アーセナル対トッテナム
ボルトン対チェルシー
バーンリー対ハル・シティ
エバートン対アストンビラ
フラム対リバプール
マンチェスター・ユナイテッド対ブラックバーン
ポーツマス対ウィガン
ストーク・シティ対ウォルバーハンプトン
サンダーランド対ウェストハム
11月1日(日)
バーミンガム対マンチェスター・シティ
今シーズン終了時にトッテナムとの契約が満了するベテランGKカルロ・クディチーニは、トッテナムとの契約延長のオファーがあればこれに合意する構えをみせている。
状況次第では母国であるイタリアへの凱旋も視野に入れている36歳のクディチーニは、「私の契約期間はもう少しで切れてしまうが、トッテナムに残ることができればハッピーだ。しかし、イタリアでプレーすることが可能であれば、真剣に検討したいとも思っているよ」とコメント。
最近は正ゴールキーパーに落ち着いているGKエウレリョ・ゴメスが負傷した際に、今シーズンすでに8試合に出場しているクディチーニは、現在、ローン中の若手ゴールキーパーを多く抱えるトッテナムの動向を柔軟に受け止める姿勢があるようだ。
1月の移籍マーケットでトッテナムへの移籍が内定していると見られるインテルナシオナルのブラジル代表MFサンドロは、「僕に関心を持ってくれているクラブがあるのは知っているよ。トッテナムの記事を読んだけど、とても光栄なことだね。プレミアリーグは誰にとっても素晴らしいチャレンジだし、僕もイングランドからのオファーがあれば真面目に考えるよ。だけど、僕の将来を決めるのはクラブさ」と、トッテナムについても触れ、移籍について語っている。
水曜の夜に行われたカーリング・カップ第4ラウンドの3試合の結果、すでに火曜日に行われた5試合の勝者を併せて8つのクウォーター・ファイナル進出チームが出揃った。
過去2シーズン連続でファイナルに進出しているトッテナムの他、前回優勝マンチェスター・ユナイテッド、前々回大会ファイナルでトッテナムに敗れたチェルシー、前々回大会のセミ・ファイナルでトッテナムに大敗を喫したアーセナル、マンチェスター・シティ、アストンビラ、ブラックバーン、ポーツマスのプレミアリーグを戦う8つが第5ラウンドに残り、土曜日に対戦カードを決める抽選会が行われる予定となっている。
まだ第5ラウンドの対戦カードが決まっていない状況での優勝オッズを、英国大手ブックメイカーのウィリアムヒルは次のように出している。
2.75倍 チェルシー
4倍 マンチェスター・シティ
4.5倍 マンチェスター・ユナイテッド
4.5倍 アーセナル
5.5倍 トッテナム
9倍 アストンビラ
20倍 ブラックバーン
25倍 ポーツマス
ゴールキーパーの招集はインテル・ミラノのGKジュリオ・セザルとローマのGKドニのイタリアでプレーする2人。1月にトッテナム加入が見込まれているインテルナシオナルのMFサンドロは、他のブラジルのクラブ所属選手らと同様に今回の中東遠征メンバーからは外れている。
なお、ブラジル代表の中東遠征では、オマーンでのオマーン代表との親善試合も組まれている。
土曜日にノースロンドン・ダービーを控えるトッテナムのキャプテンFWロビー・キーンは、宿敵アーセナルへの恐れはまったく無いと強い闘志を明かしてくれた。
ハリー・レドナップ監督体制になって着実に選手層がレベルアップしているトッテナムの昨シーズンのアーセナルとの対戦成績が2戦2分の五分。チーム状況を見ても、現在3位のアーセナルに対し4位につけるトッテナムは、ローカル・ライバルとしての位置づけだけでなくシーズンの展望を睨んでも順位争いを繰り広げるであろうライバルとなる。
このノースロンドン・ダービーの経験が豊富なキーンは、「両チームの陣容を比べても、まったく遜色が無い。過去4‐5年はアーセナルが我々を上回っていたが、今は対等だ。もちろん、その判定が下されるのはシーズンが終わった時だが、我々のベンチに控える選手たちの顔ぶれを見れば、彼らの控え選手たちよりも優れていると思うよ。これまでのシーズンは、クラブにリーグ5位でUEFAカップ出場権を得られれば満足と言った空気が立ち込めていたが、今の雰囲気は明らかに変わっている。選手たちはチャンピオンズリーグにその視線を向けているよ。土曜日の試合では、もちろん勝利を狙う。ノースロンドン・ダービーは何が起こるか分からないからね。真の実力が試されるのは、シーズン中でもマンチェスター・ユナイテッドやリバプール、チェルシーといった強豪チームとの試合なんだよ。まだまだシーズン序盤。今、我々はトップ4にいるからこの位置を維持することが重要だ。クリスマスの時期までこの位置にいれたなら、十分にチャンスは広がると思うよ」と、コメントしている。
火曜日にエバートンを退け、ベスト8入りを決めたトッテナムの次のラウンドの対戦相手を決めるカーリング・カップ第5ラウンドの組合せ抽選会は今週土曜日に予定されている。
火曜日の次ラウンドへの進出を決めたトッテナム、マンチェスター・ユナイテッド、ポーツマス、ブラックバーン、アストンビラに、今夜行われる3試合の勝者を合わせた計8クラブによって争われるクウォーター・ファイナルは12月第1週に行われる予定だ。
今週、新スタジアム建設プロジェクトの行政への申請書が提出したトッテナム。非公式ながらおよそ4億ポンドを投じての大型プロジェクトが始動に向けて最終段階を迎えているが、残された注目すべきポイントが、ネーミング・ライツの行方。
内部情報筋から得た情報によると、トッテナムはこのネーミング・ライツの契約期間を50年を超える超長期間で締結したいと望んでいるようだ。このご時勢に、スポンサー企業側がこのような長期契約に魅力を感じるかはさておき、仮に50年の契約が成立するとすればスアジアム建設費の大部分を補填することができることになる。
アーセナルがエミレーツ航空との間で交わした契約内容を例にすると、15年のネーミング・ライツ契約に8年間のユニフォームの胸スポンサーを合わせたスポンサー料合計が1億ポンド。50年契約を結べばこの15年の3倍超の契約期間となるため、大雑把に見積もって3億ポンドの将来インフローを生み出す計算となる。
金融機関からの有利な資金調達や、巨額のインフローとアウトフローを発生させることにより税務的メリットを享受するなどは、まさにダニエル・レビィ会長の得意分野。どんなスタジアム名になるのかも気になるが、クラブが狙うとされる超長期間契約の実現にも興味が沸くところだ。
先日、トッテナムとの契約延長の交渉が始まったと伝えられたDFレドリー・キングだが、スカイスポーツのインタビューでまだ具体的なオファーの提示がされていないともとれる発言をしている。ハリー・レドナップ監督からも、来夏で契約満了となるキングとの契約延長交渉を早急に行いたいとの意思が明かされたキングだが、その件について質問を受け、「コンディションを整えて、安定して試合に出場できるようになることが、私が目標とすべきところだ。よって、そのこと(契約交渉について)はあまり気にすることではない。とにかく、出場可能な状態になるように努めて、体調万全で走り回れるようになることが私にとって大事なんだ。クラブの立場からすればそういったことも考えていかねばならないのだろうが、私がそこのとについて多くを語る立場ではない。出来るだけ多くの試合に出場し、チームのために貢献をしたいんだよ」と、具体的な言及を避けながら語っている。
さらに、負傷により離脱が増えているために、試合に出場する回数を歩合とする給料の設定をオファーされているのでは、との噂についてキングは、「そういった形は考えたことも無いね。とにかく私は体調を整えて試合に備えることが先決だ。交渉の席に着くときがきたら、そこで自分の意思を明かすよ」と答えている。
火曜のナイトゲームで行われたエバートンとのカーリング・カップ第4ラウンドで、これまでの鬱憤を晴らすかのような大活躍を見せたMFデイビット・ベントリーについて、ハリー・レドナップ監督は賞賛の言葉を明かしている。
週末には古巣でありローカル・ライバルであるアーセナルとの大一番を控え、長らくポジション争いで後塵を拝していたMFアーロン・レノンが負傷離脱。ベントリーにとっては、最高のアピールの場を用意されたと言えるエバートン戦で、周囲の期待に違わぬパフォーマンスを見せたことについてレドナップは、「あのように戦意を持った戦いを彼には期待していた。アーロンがここまでは良くやってくれていたので、彼のチャンスが回ってこなかった。以前、彼の練習での姿勢があまり良くなかったので、それを彼とも話したんだ。彼はその忠告をしっかりと受け止め、正しい姿勢で取り組んでくれるようになった。おそらく、あの頃の彼は長いトンネルの中で彷徨い、出口から差し込む光すら見えていなかったのだろう。しかし、彼は立派な青年であり、エバートン戦ではその実力を発揮してくれた。私はとても満足している。アーセナルに所属し、ローン先で活躍していたまだ若かった頃の彼のことは誰もが知るところだ。あの頃のように生き生きとプレーができれば、彼は疑いなく優れた選手だよ」と語っている。
昨年の夏に鳴り物入りでブラックバーンからトッテナムに加入し、ファンデ・ラモス前監督体制ではレギュラーとして出場機会を得ていたもののチームは低迷。ハリー・レドナップ監督体制になり、あの昨年の秋のノースロンドン・ダービーでのスーパー・ゴール以来目立った活躍が出来ていなかったベントリーは、イングランド代表メンバーからも完全に遠のき、今年の夏には放出の最有力候補と報じられ、さらに飲酒運転による自爆事故を起こすなど、長く辛い時期を過ごしていた。
先制ゴールとなるMFトム・ハドルストンへのクロスボールでのアシストなど、両翼を担ったギャレス・ベイルと共にサイドからトッテナムの攻撃を牽引したベントリーは、「良い試合になったね。スパーズに来てから苦しい時期が続き、いろんなトラブルにも遭遇しているけど、気持ちを集中させてることができたのは良かったし、これからさらにフットボールに打ち込んでいきたい。今は、フットボールを堪能し、100パーセントの力を注入していくつもりさ。これまでは努力が足りていない時もあったけど、それはフットボールに集中できていなかったからさ。今はもう大丈夫。エバートンとの試合で一生懸命プレーして、能力を発揮できたんだからね。本当に満足できるパフォーマンスだったよ」と試合後のインタビューでコメント。
土曜日に控えるノースロンドン・ダービーでの活躍が期待されるベントリーが頼もしい発言で好調をアピールしている。
なお、内部情報によると月曜にスキャン検査を予定していたレノンだが、患部である足首の晴が酷く、検査を後日に見送ったようだ。
レノンの離脱により、アーセナル戦では火曜日のエバートン戦で好パフォーマンスを見せたMFデイビット・ベントリーが先発することが予想される。
| スパーズ | スタッツ | エバートン | ||
| 2 | ゴール | 0 | ||
| 1 | 前半ゴール | 0 | ||
| 7 | 枠内シュート | 4 | ||
| 9 | 枠外シュート | 2 | ||
| 2 | 被守備ブロック | 3 | ||
| 6 | コーナーキック | 7 | ||
| 9 | ファール | 14 | ||
| 3 | オフサイド | 2 | ||
| 0 | イエローカード | 3 | ||
| 0 | レッドカード | 0 | ||
| 50.3 | ボール支配率 | 49.7 |
ポーツマス 4-0 ストーク・シティ
サンダーランド 0-0 アストンビラ (PK戦でアストンビラの勝利)
ブラックバーン 5-2 ピーターバラ
トッテナム 2-0 エバートン
控え:バットン、チョルルカ、ノートン、デルビィ、ジェナス、パレット、ケイン
エバートン:ハワード、ヒバート、ハイティンハ、ディスタン、ニール、ケイヒル、ゴズリング、フェライーニ、ロドウェル、サハ、ヤクブ
控え:ナッシュ、コールマン、ダフィ、アガード、バクスター、ウォラス、ジョー
クリュー・アレキサンドラへローン中のGKデイビット・バットンが、ローン先からトッテナムに戻されたことクリューが公式サイトにて報じている。
クリューの公式サイトでは、トッテナムに負傷者が出たために火曜日のカーリング・カップ対エバートン戦でバットンがベンチ入りすると伝えているが、GKエウレリョ・ゴメスが休息のために招集メンバーを外れるとしてもGKカルロ・クディチーニ、GKジミー・ウォーカーの2人のゴールキーパーに負傷の情報は今のところ伝えられていない。
なお、クリューで正ゴールキーパーを務めていたバットンのトッテナム復帰により、今週末のアウェイ チェルテナム戦でクリューはバットン抜きで戦うことになるようだ。
およそ1年前にプレミアリーグ開幕から8試合で勝ち点2と大低迷に陥っていたトッテナム。その際に、前監督のファンデ・ラモスに大鉈を振るい、当時ポーツマスを率いていたハリー・レドナップをトッテナムの監督に招聘したダニエル・レビィ会長は、それ以降のチームの復調と今シーズンの快調な滑り出しに、当時の自らの決断を、クラブの会長に就任して以降『最高の決断』であったと振り返っている。
レビィは、「私の唯一の後悔は、ハリーをもっと早い段階で監督に迎え入れなかったことだ。彼がこのクラブにやってきて以降のチームの発展を考えれば、彼の招聘は私がクラブの会長になってから最高の決断だったと思っている。これからもこのクラブでハリーが素晴らしい功績を築いてくれると私は大きな期待を抱いているよ」とコメント。
トッテナムの会長に就任して以降、積極的にチーム運営に着手してきたレビィ。しかし、スパーズの近代最高のレジェンドであるグレン・ホドルの監督招聘や、オリエンタル・スタイルと呼ばれるイングランドでは馴染みの薄いスポーツ・ディレクターを配したチーム・マネイジメント方式は必ずしも奏功したとは言えず、不慣れなフットボール・クラブ運営に苦悩を繰り返してきた。しかし、1年前にレドナップを監督に迎えチーム・マネイジメントを一任。同時期に自らのキャリアで培ったインベストメント・バンカーとしての能力を発揮してトレーニング・センターや、新スタジアム建設プロジェクトを遂行。今週には、その新スタジアム建設プロジェクトの最終申請書を管轄行政区に提出し、着工開始まであと一歩のところまで来ている。
今回のプロジェクトの財務的負担がチーム運営への影響を及ぼす懸念について質問を受けたレビィは、「今回のプロジェクトで、クラブに財務面の悪影響は無いことをハッキリとしておきたい。過度に金額の切り詰めを行うつもりは無いし、スタジアム建設プロジェクトともなれば数億ポンドの金額を要するものだ」と答えている。
なお、レビィが夏に自ら交渉担当に当たり、クラブ間の戦略的提携を成立させたブラジルのインテルナシオナルに所属するブラジル代表MFサンドロの1月の移籍マーケットでの獲得には1400万ポンドを要すると見られており、この高額な移籍の成立がこのプロジェクトの財務面でのチーム運営への影響を推し量る試金石となりそうだ。
火曜日のカーリング・カップ第4ラウンド エバートン戦で先発出場が期待されるFWロマン・パブリュチェンコについて、先週にロシア代表のフース・ヒディンク監督との会談を持ったことを明かすハリー・レドナップ監督は、「フース・ヒディンクが金曜日にここにやってきてパブの調子や今後の起用法について話をした。彼も私とまったく同意見だったよ。パブは自分自身に叱責したり、自分自身を賞賛したり、まったく口を閉ざしたかと思ったら、独り言をまた繰り返していたりと、全て自分で抱え込んでしまうんだ。本当にパブは内気な男なんだが、能力については疑いは無い。フースも私も、技術的に彼はとても優れた選手であると評価している。しかし、積極性がやや足りていないんだ。彼がより優れたパフォーマンスを披露していることを期待しているし、ピッチの上でベンチに置いておくには惜しい選手であることを示してもらいたい」と語っている。
さらに、1月にパブリュチェンコが移籍する可能性についてレドナップは、「彼は世界の舞台に立つ選手であり、ワールドカップで活躍すべき男だ。だから、彼の獲得に関心を示すクラブがいるのは当然であり、点取り屋の需要は常に高い。イタリアやスペインのチームも彼を狙うだろう。4人のストライカーを抱えていることは、時として問題にもなりえる。正直に言ってしまえば3人の有能なストライカーが揃っている状況のほうが望ましいと私は考えている。良い選手であれば多くいるに越したことは無い、と言う意見もあるだろう。しかし、毎試合出場を望んでいる一流選手、それもワールドカップに出場するような代表チームの選手が人員過剰となってしまっては問題となりえる。我々チームでは必ず2人のストライカーが毎試合スタメンから外れているが、これは問題なのだ」と、コメント。
ヒディンクがスパーズを訪れた最大の目的であるワールドカップにロシア代表のエース・ストライカーとして万全の状態でパブリュチェンコを臨ませるために、トッテナムで実力を発揮し出場機会を勝ち取るか、それとも。少ないチャンスのなかでのパブリュチェンコの奮起が期待される。
火曜日にエバートンをホワイトハート・レーンに迎え撃つトッテナムのハリー・レドナップ監督は、まさに今回の対戦相手となるエバートンが過密日程を強いられている原因としてヨーロッパ・リーグへの参戦があることについて、自らの立場に置き換えてそのジレンマを明かしている。
レドナップは、「ヨーロッパの舞台で戦うことは、誰もが重視している。しかし、もしもその舞台に立たないことになれば、国内のリーグ戦のために準備や休息に時間を使うことが出来る。多くの試合をこなしていくのはとても難しいことであるが、先週のフラムは良くやりくりしていた」と、連戦続きの戦いの難しさを明かすと共に、木曜にヨーロッパ・リーグのローマ戦をホームで1‐1の引分け、日曜のアウェイでのプレミアリーグのマンチェスター・シティ戦では2点の先行をシティに許しながらも2‐2で引分けたフラムを讃えている。
そして、DFレドリー・キング、MFアーロン・レノン、MFルカ・モドリッチを負傷で、FWジャーメイン・デフォーを出場停止により欠き、トッテナムの主力級が揃って離脱している現状についてレドナップは、「引き篭もった相手の守備を打開するにはモドリッチの存在が重要だ。デフォーならゴールを決めてくれるだろう。キングも大事な選手。アーロン・レノンを欠くのは手痛い。彼ら4人はいずれもとても重要な選手であり、試合で格の違いを見せてくれるが、現在その4人はいない。ジェラードやトーレスはリバプールを別次元に押上げるし、マンチェスター・ユナイテッドにはルーニーやファーディナンドが、チェルシーにはランパードやドログバ、テリーがいる。こういった主力選手は欠くことができないんだ。ファブレガスがいないアーセナルは、いくらか強さが衰えるだろう」と、離脱者が重なってしまった惨状を嘆いている。
エバートンは、カーリング・カップ第4ラウンドのトッテナム戦で、この試合限定版の紫のユニフォームを着用してプレーすることを発表している。
クラブ創設131年を迎える名門エバートンの歴史のなかで初めてとなる紫色のユニフォームは、2009‐10シーズンにエバートンがチャリティ活動で提携してるリバプール・ユナイツの団体カラーを採用してのデザインとなっている。
近年のイングランドのクラブチームとしては珍しいユニフォーム・カラーに、トッテナムの選手たちが惑わされないことを願いたい。
シーズン序盤の天王山となるノースロンドン・ダービーを土曜日に控えるトッテナムのハリー・レドナップ監督は、プレミアリーグのトップ4の座を獲得するへの意欲を明かしている。
レドナップは、「着実に補強をし、新たな戦力をチームに順応させることができれば、トップ4に食い入ることができるはずだよ。どのクラブだって、優れたチームを作れるのさ。潤沢な資金力を持ってすればね。トッテナムにはその資金力がある。ということはチャレンジできるということだ。ここは偉大なるクラブであり、チャンピオンズリーグの舞台でフットボールをすることが念願である。私がこのクラブにいる間に、その念願を成し遂げたいと思っているよ」と、着実なチーム作りによりヨーロッパの大舞台に立つクラブの念願を明かしている。
続けて、フットボールの監督という職に対する美意識にも似た持論を語るレドナップは、「優れたチームを生み出し、そしていつの日かクラブを去るべき時がやってきたときには、偉大なチームと、これからそのチームに割って入るであろう有能な若手選手を残してクラブを去りたいと願っている。それこそが私の仕事の真髄であり、誰が私の後を引き継ごうとも、後任監督がとても素晴らしいチームを導けるようにしたいな」とコメント。
さらに、現在62歳のレドナップは「サー・アレックスは今もその才能を発揮しているし、アーセン・ベンゲルもそうだ。私だってまだまだ老いてはいられないし、フットボールへの熱意は衰えていない。経験こそが何ものにも変えがたい財産だからな」と、まだまだ意欲的に指揮官としての仕事に取り組む姿勢を語っている。
長引いた負傷離脱からは復帰したものの、今シーズンここまでわずか2試合の出場しか果たしていないDFギャレス・ベイルについて、ストーク・シティ戦後のインタビューで質問を受けたハリー・レドナップ監督が語っている。
ACミランやバーミンガム・シティへの移籍の憶測報道が、メディアから発信されているベイル。本職である左サイドバックのポジションは、カメルーン代表DFベノワ・アスエコトが好調を維持し先発メンバーを固辞しており、中盤の左サイドとしてもMFルカ・モドリッチが離脱した後はMFニコ・クラニチャルが務めているため、特にリーグ戦での出場は限定されている。
しかし、1月中旬からアフリカ・ネーションズカップにカメルーン代表としてアスエコトが招集され、大会前合宿を含めおよそ1ヶ月間の離脱が見込まれることを指摘するレドナップは、「今はギャレスにとっては忍耐の時であろう。出場機会を得ることが彼にとってとても有意義であるにも関わらず、それが十分に与えられていないからね。しかし、我々には他に左サイドの控え選手がいないのだ。ベノワは1月にセバスチャン・バソングと共にチームを離れる。その時こそ、我々チームがギャレスを必要とするときなのだ」と、今シーズンのチーム構想からベイルの移籍という選択肢が無いことを明かしている。
トッテナム・ホットスパーは、56000人収容で2012年を完成予定とした新スタジアム建設計画を地域行政局に提出。いよいよ本格的な建設工事着工に向けた最終段階に入ったことになる。
熱心なファンが集うゴール裏席はピッチ面から最上部までが繋がった1階構造で、アンフィールドのコップと同様のかたちとなり、ウェンブリーのような近代的なスタジアムよりもファンがピッチとの一体感を味わえる構造になっている。現在のホワイトハート・レーンの敷地に隣接した土地で新スタジアムの建設を行い、新スタジアムの建設中もホワイトハート・レーンの使用は継続。最終的には、ホワイトハート・レーンの北側スタンドが新スタジアムの南側スタンドとなり、シーズン・オフの間にホワイトハート・レーンの取り壊しと同時に、新スタジアムの建設の最終段階となる。なお、ホワイトハート・レーンの跡地には新スタジアム周辺施設とスーパーマーケットや住宅、ホテル等が建てられる予定となっている。
予定通りにプロジェクトが進行した場合、2012‐13シーズンから新スタジアムでの試合開催をトッテナムは予定している。トッテナムは公式にはこのスタジアムの建設プロジェクトの費用を明かしていないものの、アーセナルがエミレーツ・スタジアムに投じた4億ポンドに近い金額になると現地メディアは見込んでいる。
完成時のスタジアム内のイメージ画像(BBC)
火曜日の夜にトッテナムとカーリング・カップ第4ラウンドで対戦するエバートンのDFフィル・ネビルは、このトッテナムとの対戦日程について苦言を呈している。
現在、膝の靭帯の損傷により戦線離脱となっているエバートンの主将ネビルは、先週木曜のベンフィカ、日曜のボルトンに続けて中1日という強行日程のアウェイ3連戦目に迎えるこの一戦について、「火曜日にプレーをするということは、『馬鹿げている』としか言いようが無い。我々もカーリング・カップのタイトルを欲しているという事実を、どこかのオフィスで腰を掛けているだけのお偉いさんは分かっていないのか。日程については、我々選手がコントロール出来ないものなんだ」とコメント。
ベンフィカ戦に5‐0の大敗を喫した後の日曜のボルトン戦では3‐2と接戦での敗戦となったエバートン。火曜日のトッテナム戦では、数名の負傷からの復帰が見込まれているが、コンディション的には満身創痍といえそうだ。
ブラジルのインテルナシオナルに所属するMFサンドロ・ラニエリについて、ハリー・レドナップ監督は冬の移籍マーケットが開く前に一度ブラジルでプレーを視察したいとの考えを明かしている。
現在20歳という若さながら最近ではブラジル代表に安定して招集されている守備的ミッドフィルダーのサンドロについて、トッテナムの同ポジションの選手層と絡めて説明するレドナップは、「我々にはセントラル・ミッドフィルダーが3人しかいない。ジェイミー・オハラが去り(ローンでポーツマスへ)、ケビン・ボアテンクも去り(ポーツマスへ移籍)、そしてディディエ・ゾコラも去った(セビージャへ移籍)ために、このポジションは人員が不足している。ジャーメイン・ジェナスは4枚のイエローカードを受けており、パラシオスは3枚だ。よって、私はこのポジションでプレーできる他の選手を探している。サンドロのことはチェックをしているよ。彼はU‐21ブラジル代表からフル代表へとまさにステップ・アップをしたばかり。現代フットボールに要求されるミッドフィルダーとしての役割をこなせる選手だ。私も現地を赴き、直接プレーを観てみたいし、じっくりと見極めたい。あとは会長(ダニエル・レビィ)が話を進める領域だよ」と明かしている。
バーンズリー対マンチェスター・ユナイテッド
ポーツマス対ストーク・シティ
サンダーランド対アストンビラ
ブラックバーン対ピーターバラ
トッテナム対エバートン
10月28日(水)
アーセナル対リバプール
チェルシー対ボルトン
マンチェスター・シティ対スカンソープ
現在、プレミアリーグでも最多の離脱者を抱えるエバートンは、週末のボルトン戦の時点で11人の一軍登録選手が離脱。しかし、火曜日の試合に向けてDFヨン・ハイティハは、ホワイトハート・レーンでの試合で復帰が濃厚。さらに、ボルトン戦は欠場していたFWヤクブ・アイェグベニ、MFディニャル・ビリャレトディノフ、DFジョセフ・ヨボ、DFレイトン・ベインズらは負傷から復帰し、出場の可否は当日の調子をみて判断されることになる。
多くの負傷離脱者だけでなく、このトッテナム戦が6日間で3試合目のアウェイ戦と、劣悪なチーム状況で臨むエバートンは、彼ら復帰組の調子にチーム力が左右されそうだ。
日曜に行われたFKモスクワとのロシア・プレミアリーグで3‐1の敗退を喫し、先週末の前節スパルタク・ナルチク、そして週中に行われたチャンピオンズリーグのマンチェスター・ユナイテッド戦にすべて敗れて3連敗となったために、わずか6週間という短期間でラモスはモスクワを去ることになった。
54歳のラモスは、1年前にトッテナムで解任されて以降、12月からスペインのレアル・マドリーの指揮を執っていたがシーズン終了時点で契約を終了。そして先月からCSKAモスクワの監督に就任していた。
8月末にトッテナムに加入し、他プレーヤーの負傷離脱もあって安定した出場機会を得ていることで徐々にチームにも馴染み始めたMFニコ・クラニチャル。
ストーク・シティ戦でも、両翼を担うMFアーロン・レノンと頻繁にサイドを交換しながら攻撃面で大きな貢献をしていたが、自らのシュートも枠に嫌われるなどストークのゴールを抉じ開けるには至らず。そして、残り15分のところでレノンが負傷により離脱し、10人での数的不利の状況下での戦いを強いられる。
その苦境に陥って、やや攻撃が淡白になってしまったことを明かすクラニチャルは、「10人となってしまったが失点はしたくなかった。試合の主導権を握り、攻撃を組み立てなければならないと分かっていても、10人になってしまってからはそれが難しくなっていた。となると、クロスやロング・ボールを主体とした攻撃になってしまう。あの時点ですでに3人の交代枠を使い切っていたのが悔やまれるが、こういう試合もあるのさ」とコメント。
なお、火曜日に控えるエバートンとのカーリング・カップ第4ラウンドには、今季トッテナム加入前に同大会第2ラウンドのヒアフォード戦にポーツマスの一員として出場しているためクラニチャルはカップ・タイドにより出場不可能となっている。
土曜日のストーク・シティとの試合の76分に、ストークMFグレン・ウィーランのタックルを受けて足首を負傷したMFアーロン・レノンが、ピッチを去った経緯についてハリー・レドナップ監督が試合後の記者会見で明かしている。トッテナムが全て交代枠を使い切った状態であったために結果的にチームが10人で戦うことを強いられ、それでも相手ゴールを目指したトッテナムは特に左サイドのDFベノワ・アスエコトへの攻守への負担が増し、皮肉にも途中出場でそのサイドに入っていたウィーランに決勝ゴールを奪われる展開となっていた。
負傷後、自らの足で歩き、ベンチ入りすることなくスタジアム内の控え室に消えていったレノンとのやり取りについてレドナップは、「プレー続行を期待したんだが、本人は無理そうだったので結局10人で戦うことになってしまった。どのような負傷かは分からないが、彼自身が続けられないと言うのだから、それはしょうがない。彼の判断に私が不満を呈することは無かったが、ただ、彼がピッチを外れればチームは10人で戦うことになるんだぞ、と言葉を掛けたものの、彼は足首がかなり痛いと返事をしてきた。それ以上は何も言うべきではないだろう。問題を起こしたくも無いからね。イングランド代表のことは関係無いよ。トッテナムでもビッグゲームを控えているしね」と明かしている。
火曜日のカーリング・カップには、負傷の有無に関わらずMFデイビット・ベントリーやDFカイル・ノートンら替わりの選手が中盤の右サイドで先発することになりそうだが、土曜日のノースロンドン・ダービーにレノンが間に合うかが注目される。
8月下旬のバーミンガム戦で負傷したモドリッチは、先月の段階ではポーツマス戦には間に合う可能性あり、との情報がハリー・レドナップ監督により伝えられていたが、トレーニング再開後に痛みを訴えたことにより復帰の見込みが先延ばしされていた。ミラー紙によれば、木曜日にエックス線検査により診断を受けたモドリッチは、特に新たな問題は発見されず、1‐2週のうちには復帰が叶うとのこと。
| スパーズ | スタッツ | ストーク | ||
| 0 | ゴール | 1 | ||
| 0 | 前半ゴール | 0 | ||
| 12 | 枠内シュート | 2 | ||
| 10 | 枠外シュート | 6 | ||
| 7 | コーナーキック | 1 | ||
| 8 | ファール | 18 | ||
| 6 | オフサイド | 1 | ||
| 0 | イエローカード | 3 | ||
| 0 | レッドカード | 0 | ||
| 66 | ボール支配率 | 34 |
バーミンガム 2-1 サンダーランド
バーンリー 1-3 ウィガン
ハル・シティ 0-0 ポーツマス
チェルシー 5-0 ブラックバーン
なお、レオン・コートが追加で登録され、ベンチ入りしている。
控え:クディチーニ、ベイル、ドーソン、ハットン、ノートン、ジェナス、パブリュチェンコ
ストーク・シティ:ソーレンセン、ファイエ、ウィルキンソン、ショークロス、コリンズ、デラップ、ホワイトヘッド、ディアオ、エザリントン、フラー、ビーティ
控え:シモンセン、ヒギンボザム、ウィーラン、ローレンス、キトソン、ピュー、トゥンジャイ
ジェナスは、「彼がいないピッチを見れば、その違いに気付くのは当然だよ。私だけじゃなく、全てのチーム内のディフェンダーが彼のことを尊敬しているんだ。どのセンターバックの選手も出場したときには素晴らしいパフォーマンスを見せてくれている。しかし、レドリーがいるといないの違いは、クリスティアーノ・ロナウドや他の世界最高レベルの選手そのチームにいるかいないかと同じなんだ。どんなチームであろうとも、レドリーのような存在を必要とするんだよ。確かに、彼は常に災いに襲われてしまうけど、今の状況は出場機会も増えているし、彼にとってかなり前向きなんだ。これからもできるだけ長くスパーズでプレーを続けてもらいたいね」と負傷がちでありながらも、超一流のパフォーマンスをみせるキングの存在感を評価している。
プレミアリーグでの2シーズン目となるストークは、前節ホームのウェストハム戦の2‐1の勝利、さらにその前にはアウェイでエバートンと引分けと現在好調に最中にある。このホワイトハートレーンでの対戦でも、勝ち点を得たいと考えるピュリスはスカイスポーツ・ニュースのインタビューで、「タフな仕事になるだろうね。相手は優れた選手を全てのポジションに揃えており、2‐3人の負傷離脱者が出たとしてもプレミアリーグでトップレベルの選手でチームを固めることが十分にできる。アウェイのエバートン戦で我々は良い戦いができた。狙い通りの戦い方で、よく機能していた」とトッテナムの強力な選手層への警戒を語る。
ストークの代名詞ともなるのが、セットプレーでの攻撃力。ここまですでにリーグ戦で6ゴールを記録しており、逆にセットプレーでの守備にしばしば脆さを露呈するトッテナムとしては最も注意が必要なところだろう。ピュリスはそのストークの持ち味について、「その点は確かに我々が力を入れて強化しているところだ。我々にとってはとても重要な攻撃の形であり、良いボールをエリア内に供給し、そこにゴールを狙う優れた選手が待ち構えていれば、守備をする側は手を焼くことになるだろうね。これもフットボールであり、私は試合のなかでも特にエキサイティングな場面だと思っているよ」とコメントしている。
BBCラジオ・ストークのインタビューで191cmの長身ショークロスは、「ポーツマスにいた頃の彼を我々はしっかりと封じ込めた。彼との空中戦は誰もが避けたいところだろうし、彼の足技だって皆が驚嘆する上手さだけど、私は彼を間違いなく抑えられるね」とコメント。
FWジャーメイン・デフォーが出場停止となることでクラウチの先発出場の可能性は高まっており、ショークロスとの制空権争いはストーク戦の見所となりそうだが、「トップチームであれば全てのポジションに4‐5つの選択肢を持っている。トッテナムも当然そうだ。デフォーの欠場は我々にとってはプラスだが、さらにクラウチやロビー・キーン、ロマン・パブリュチェンコが控えている。どのストライカーも一流だし、それぞれが異なる脅威を我々に与えるだろう」と、他のストライカーに対してもショークロスは警戒を強めている。
なお、ショークロスとセンターバックでコンビを組んでいたDFロベルト・フースは、前節ウェストハム戦での暴力行為により出場停止。そのフートに替わってDFアンディ・ウィルキンソンの出場が見込まれている。
1月になればボスマン・ルールにより他クラブとの交渉が所属クラブの許可を得ずに選手側主導で行えるために、それまで2ヶ月となるこの時期何からの交渉が持たれ始めているのは当然であるが、負傷がちで特別メニューによる調整を受け入れていることなどを鑑みて減給による新契約をクラブ側が提示しているのでは、との憶測報道も出てきた。
現時点で、将来のプレー・キャリアについて悲観も楽観もできないが、ピッチに立ちプレーを続けている限りは世界屈指のパフォーマンスをみせる29歳のキング。ファンとしては、いち早く契約更新の朗報を聞きたいところだ。
ウォルバーハンプトン対アストンビラ
バーミンガム対サンダーランド
バーンリー対ウィガン
ハル・シティ対ポーツマス
チェルシー対ブラックバーン
10月25日(日)
ボルトン対エバートン
リバプール対マンチェスター・ユナイテッド
マンチェスター・シティ対フラム
ウェストハム対アーセナル
ピュリスは、「ハリーは、私をボーンマスの仕事に推薦してくれた。そのことについては永遠に彼に感謝をし続けるよ。我々は異なる歩みを経てきた。私は下部リーグのチームの指揮を執り、彼はウェストハムの監督に就任してからサウサンプトンの一時期を除けばプレミアリーグのクラブを任され続けている。それでも、彼と会えばいつも冗談を交わす間柄であるし、まさに月曜の夜に行われタフラム対ハルの試合でも彼に会って、話をしたよ。それまでしばらく会う機会が無かったけど、試合の前にはコーヒーを飲み、ハーフタイムにも談笑したね。ハリーは土曜日の試合に臨むメンバーを教えてくれたから、私も私のチームを暴露してあげたんだ」とジョークを交えて語っている。
さらに、トッテナムの監督に就任して1年となるレドナップについてピュリスは、「彼は本当にファンタスティックな仕事をしているね。ピッチを離れたハリーについてもいろんな話が飛び交っているが、彼は馬が大好きでね。ギャンブルももちろん大好きさ。だが、何よりも彼が魅了されているのはフットボールだね。もしもこの世にフットボールがなかったら、彼の人生は極めて空しいものになっていたはずさ。ハリーは金遣いが激しいな。しかし、良い選手補強をしていると思うよ。加入した選手は、チームに変化を与えている。ポーツマス時代にもゴールを決めており、良く知っていたクラウチやデフォーは素晴らしい獲得だね」とレドナップについて明かしている。
しかし、この好調も気を抜けば脆く崩れてしまうと危惧し、今この状況で気を引き締め続けることが大事だと考えるジェナスは、スカイスポーツのインタビューで、「我々は良いチームだが、まだまだ地に足をつけて集中力を保つことが大事だよ。ひとつ、ふたつ、みっつと悪い結果が続いたら、すぐに崩れてしまう。本当にタフなリーグだからね。ここまではとても良い結果を出せているが、落ち着いて自分たちのフットボールを充実させて、これからも勝利を重ねられるようにがんばりたい」とコメント。
ハリー・レドナップ監督が就任してから12ヶ月が経過したことについて質問を振られたジェナスは、「監督は加入以来、本当に良くやっていると思う。彼が来てからの戦績を見れば、どれだけ我々が勝ち星をあげ、アウェイでの結果が改善されたかが分かるだろう。クラブ全体に浸透させた信念と、ホームであろうとアウェイであろうと引分け狙いの姿勢で試合に臨むことなどありえないという気持ちの持ち方が激変した。常に勝利を狙うようになったのさ」と答えている。
同じセントラル・ミッドフィルダーのポジションにはMFディーン・ホワイトヘッドがサンダーランドから加入し、MFサリフ・ディアオも負傷から復帰し、ここ2試合ウィーランから先発出場の座を奪い、コンディションを上げている。この状況にウィーランは、「今シーズンのストークで毎試合先発出場をしている選手はほとんどいない。監督は数名の一流選手をクラブに上手く補強し、選手にとってはレギュラー確保がタフになっている。私自身もそうだし、毎試合出場チャンスが得られていないほかの選手も失意を抱えているだろうが、チャンスがあれば結果を出したいと常に一生懸命練習に励んでいるよ」と前向きなコメント。
昨シーズンのホワイトハート・レーンでの対戦では、開始25分で3失点を喫したストークについてウィーランは、「今回のスパーズ戦は、大幅に改善された我々のプレーをみせたいね。昨シーズンはアウェイでの不調が問題だったが、今シーズンはかなり改善されている。そして、ストークが地元に戻れば、相手はタフな試合を強いられるのさ。これまでの遠征では、気を引き締めて臨んでいるから、もちろん運にも味方されたけど、ボルトン、エバートンにアウェイで勝利できている。選手層も強化されたし、安定してチーム力は向上している。スパーズはトップ4を脅かす存在であり、優れたチームだけど、我々の誰もが勝利できる相手だと思っているよ」とスパーズへの敬意を示しながらも、勝利を宣言。
そして、アイルランド代表のキャプテンであるFWロビー・キーンとの対戦と、来月に控えるフランスとの欧州予選プレーオフについてウィーランは、「ロビーは、アイルランドの少年の誰もが憧れる存在だ。いつもゴールを決めているし、私の仕事としては土曜日に彼を止めることになる。アイルランドには十分にフランスを倒すチャンスがあると思っているし、ワールドカップに出場できると信じている。しかし、どんなことになろうとも私が今、代表チームで経験を積ませてもらっていることは素晴らしいことだ。母国のためにプレーすることで、私はプレミアリーグでも戦えるという自信を身につけた。間違いなく、私の成長を促してくれているね」と語っている。
トッテナムの現在のホーム・スタジアムであるホワイトハート・レーンの近隣に住むスパーズ・ファンの知人が入手した情報によると、先日スタジアム予定地である現スタジアムの北側の敷地において建設開始に向けた風量などの環境検査が行われた模様。これら一連の検査に立ち会ったスタッフとの会話により、検査結果を持ち帰って建設プロジェクトに若干の手直しをし2012年までの完成を目処に着工を開始する、と同知人は伝え聞いている。
おそらくクラブは新スポンサー探し等との兼ね合いから機を見計らって完成予定についての発表を行うとみられるが、この情報が確かであれば早ければ3シーズン後の2012‐13シーズンから新スタジアムに移ることになる。
今週木曜から来週火曜にかけてヨーロッパ・リーグ(ベンフィカ)、プレミアリーグ(ボルトン)、カーリング・カップ(トッテナム)の3連戦が中2日で組まれ、さらに全てがアウェイでの対戦という超過密日程となってしまったエバートンのデイビット・モイーズ監督が、この3つの中で最後に日程が決められたホワイトハート・レーンでのカーリング・カップ第4ラウンドについて、先日苦言を呈しているが、これに対し、カーリング・カップを管轄するフットボール・リーグは次のように弁解している。
カーリング・カップの同ラウンドに、エミレーツ・スタジアムでのアーセナル対リバプールが抽選の結果組まれたことで、トッテナム対エバートンの2つの対戦カードの日程調整がネックとなったことを明かすフットボール・リーグの広報担当者は、「カーリング・カップ第4ラウンドの日程についてですが、マージーサイドの2大クラブとノースロンドンの2クラブの対戦が2つ実現することになったために、とても悩ましい問題でした。さらに、この2つの対戦カードを戦う4つのクラブのうち3つが前の週末の日曜にプレミアリーグを戦うということで、日程調整の問題はさらに困難になったのです」とコメントを発表。
フットボール・リーグはいくつかの日程案を熟慮し、その中にはノースロンドンで行われる両試合を水曜日の同時間に行うという案も挙がったが、しかしこれには所轄警察局が治安維持の面から承認がおりず。さらに、一方の試合を別の週に遅らせる案もあがったが、トッテナム以外のクラブがヨーロッパ戦を並行して戦い、代表ウィークにはどのクラブも多くの選手を輩出、さらに第5ラウンドの日程が12月8‐9日に予定されているために実現は不可能となっている。
続けて広報担当者は、「国内の試合における日程調整の根本的な問題は、UEFAがヨーロッパ戦の対戦日をどんどん増やしていることにある。具体的にはヨーロッパ・カップを木曜の夜に組んでいることだ。すでに、カレンダー上には試合予定日がギッシリ詰まった状態であり、国内の試合を管轄する我々のような団体は、どのチームからも不満が出ない日程を組むのが難しくなっている」と、たびたび問題視されるヨーロッパ・リーグ(旧UEFAカップ)の木曜開催が、この日程調整問題の主因であると語っている。
なお、この3連戦の初戦となるポルトガルでのベンフィカ戦が現地時間の昨夜行われ、一部主力が未登録のため外れているものの、それ以外の大幅な主力温存をしなかったエバートンは、5‐0の大敗を喫している。
夏の移籍マーケット終了時にスパーズ・ジャパンも内部情報筋から得ていた、ブラジルのインテルナシオナルに所属するブラジル代表MFサンドロ・ラニエリの1月のトッテナム移籍について、英タブロイド紙のデイリー・メイルが報じている。
現在20歳のサンドロは、最近のワールドカップ予選で出場機会こそ限られているもののブラジル代表招集メンバーに定着しており、来夏のワールドカップ本戦でも優勝候補の筆頭にあがるセレソンの一員に入る可能性が高いと目される大型若手選手。8月下旬にトッテナムがインテルナシオナルとの『戦略的クラブ提携』を結んだことも、サンドロの1月の移籍への複線と見られ、もはやイギリスの労働許可証取得手続きのみが移籍への障壁と内部情報筋は伝えていた。
今回のデイリー・メイルの記事は、概ねその情報と一致しており、移籍金の金額も夏に一部メディアが伝えていた1400万ポンドと報道。現在、MFジャーメイン・ジェナス、MFトム・ハドルストン、MFウィルソン・パラシオスの3人とやや手薄なセントラル・ミッドフィルダーのポジションに、守備的ミッドフィルダーの世界的超新星が加わる見込みであるとの見解をデイリー・メイル紙は伝えている。
今週木曜のヨーロッパ・リーグ ベンフィカ戦からアウェイでの3連戦を中2日という強行日程で控えているエバートンのデイビット・モイーズ監督は、カーリング・カップのトッテナム戦の日程決定に不満を呈している。
ポルトガルでのベンフィカ戦に続けてプレミアリーグのボルトン戦が日曜に敵地で行われ、そして火曜日にホワイトハート・レーンでで戦われるのがトッテナム戦となるが、その3つの試合のうち最後に日程が決まったのがトッテナム戦とあって、大会主催者側の配慮が欠けた決定を嘆くモイーズ。先月に行われたカーリング・カップ第4ラウンドの組合せ抽選の結果、ノースロンドンをホームとするトッテナムとアーセナルが共にホームでの対戦を引き当て、警備上の問題からそれぞれの対戦を同日に行うことが不可能なためにそのとばっちりを被ることになったのがエバートン。
アーセナル及び第4ラウンドでアーセナルと対戦するリバプールが共に今週末のプレミアリーグの試合を日曜に行うため、いずれかのクラブが日曜と火曜の過酷な連戦を強いられることになる状況ではあったとは言え、ベンフィカ戦を含めた強行日程に頭を抱えるモイーズは、「どんな大会の試合であろうと常にベストの布陣で臨むのが私の哲学だ。しかし、今回のカーリング・カップの主催者の決定はとても敬意を欠いたものだと感じており、失意を覚えている。火曜日の開催が決まったホワイトハート・レーンでのトッテナム戦は、その前の木曜、そして日曜にベンフィカ(ヨーロッパ・リーグ)、ボルトン(プレミアリーグ)のアウェイ2連戦となる。こういった状況は、他のクラブにも起こりうることだとは判っているが、木曜、日曜と試合があるのに、火曜日にさらに試合が組まれるという例は過去に無いだろう。水曜にテレビ中継するアーセナル対リバプールが無ければ、日程を調整する(水曜にする)ことは至極簡単なことだったはずだ」とコメント。
近年では、トッテナムも同様にUEFAカップのセビージャ戦を木曜の夜にスペインで戦い、移動距離を考えると中1日にも満たない状況で土曜日の昼にチェルシーと戦うことがあったが、今回のエバートンはそれにも劣らぬ辛い連戦となってしまった。
土曜日のポーツマス戦で一発退場処分を受けたFWジャーメインデフォーについて、結果的にその処分にデフォーを追い込むことになったポーツマスのキャプテンMFアーロン・モコエナが語っている。
この試合の前半にトッテナムの追加点となるゴールを決め、古巣との対戦でも動きにキレを見せていたデフォーだが、退場の判定に繋がる一連の動作を当事者の一人として知るモコエナにとって、この日のデフォーはしょっぱかったようだ。
後半15分に、交錯プレーから転倒したところをデフォーに踏みつけられたモコエナは、「彼は熱い選手だけど、あのプレーはしょっぱいな。ジャーメインはイングランド代表としても輝かしい未来が待っているだろうが、彼のあの行為は実にしょっぱ過ぎるよ。試合の後に私に謝りに来たけどね。タックルをするのは勝手だが、あれは許されない。私はタックルも、蹴りを入れるのもどっちも上手いけど、大事なのはタイミングと相手を傷つけないようにやることなんだよ。彼の蹴りはまったくなってなかった。このリーグであれをやったら、ただの馬鹿さ。試合の後に彼と言葉を交わしたんだが、私が最初に蹴りを入れようとしてきたと彼は思っていたようだ。だが私はボールに行っていた。私はまったく悪いことはしていなかったんだから、彼の愚行だけが際立ったんだ。彼は、主審が試合中ずっと彼に不利な判定をしていたとも言っていたが、それはあくまでも彼の感想だね。私にはそうは思えなかったよ」と語っている。
審判の目の前でモコエナのタックルへの報復行為と採られるタイミングでモコエナの太ももを軽く踏みつけたデフォーは、これで3試合の出場停止が決定。ハリー・レドナップ監督からも激しく叱責を受け、さらにモコエナからもこのような指南を受けるという二重三重の憂き目をデフォーは味わうことになった。
これにより、後日フートには3試合の出場停止が確定すると見られているが、その処分が適用開始となるのが土曜日のトッテナム戦になるかは未定だ。
8月末にローン移籍が決定した直後には、オハラが1月にトッテナムに合流することを強調していたレドナップ。しかし、ポーツマスの成績は低迷するものの、オハラのチームの中核選手としての活躍は目覚しい。レギュラーとして出場機会を得、成長を続けていることで、今のオハラにとってより望ましい環境にあると考えているレドナップは、「ジェイミーの今後については今しばらく状況を見定めることになるが、我々にとって選手層に抜かりがなく、ジェイミー自身もローン先に留まる意思があり、受け入れ先クラブもそれを望んでいるのであれば、延長が実現することはありえるだろう」と負傷により離脱者がオハラと同ポジションに重なるような事態が無ければ、ローン期間の延長も検討できることを明かしている。
しかし、セントラル・ミッドフィルダーを本職とする選手はMFウィルソン・パラシオス、MFジャーメイン・ジェナス、MFトム・ハドルストンの3人のみであるため、シーズンを通じて戦い抜くためにはやや手薄なポジションとなっている。
負傷からの復帰戦を土曜日のポーツマス戦で飾り、先制ゴールと堅固な守備で2‐1の勝利に貢献したDFレドリー・キングは、「過去数シーズンであればおそらく得られなかった結果だろう。我々の粘り強さを証明できた試合だ。このところ選手たちはより狡猾な戦い方を身に付けたんだ。昨シーズンは、残留争いをしているチームの結果を気に掛けていたが、今はチェルシーやリバプールの敗戦を喜んでいる。状況が真逆になったってことさ。10人に減って、守備陣は窮地に追いやられたけど、チームとして結束して踏ん張り、そして我らが守護神が素晴らしいセーブで何度か救ってくれた。昨シーズンの序盤の苦しみを乗り越えた時に、次のシーズンの序盤はしっかりとスタートを切らなければならないと肝に銘じていた。そして、その時を向かえ、我々はリーグ上位で戦いを続けている。本当に喜ばしいことだ」と語り、前向きな姿勢をみせている。
土曜日にポーツマスに2‐1で勝利し、今シーズンのアウェイ5試合を消化して3勝1分1敗と手堅く結果を出しているトッテナム。
週末のプレミアリーグ第9節では、トップ4のチェルシー、リバプールがそれぞれアウェイでアストンビラ、サンダーランドに屈するなど、リーグ上位を近年席巻してきたチームが昨シーズンまでには見られなかった不安定さを露呈。そんな中でのトッテナムの好調が、リーグ上位を狙う好機とハリー・レドナップ監督は捉えている。
いまだ時期尚早ながら、現在プレミアリーグ3位とチャンピオンズリーグ出場圏内を維持していることについてレドナップは「我々はまだまだ前進を続けなければならないと肝に銘じる必要がある。決して実現できないなどとは口にしてはならない目標だ。今シーズンは、上位陣もますます黒星を重ねるシーズンとなるだろう。これまでならありえないことだが、週末にはチェルシーとリバプールの2つが敗北した。リバプールは昨シーズン、たった2度しかリーグ戦では負けていなかったにも関わらずだ。そんなチームがいる一方で、好調時にはトップ・チームを打ち負かすチームも出ており、リーグは混戦の様相を呈している。アストンビラの快勝(対チェルシー)もあったし、マンチェスター・シティの選手層はタイトルを狙える実力がある。我々も、シーズンを通じて上位陣に食い込めると見込んでいるよ」と意気込んでいる。
さらに、シーズン序盤に選手離脱が相次いだセンターバック陣の駒が揃う好材料についてレドナップは、「負傷離脱から復帰してくる選手もいる。ジョナサン・ウッドゲイトはほぼ復調しており、我々としては選択肢が広がり、良いシーズンにするための材料は整っている。ウェストハム、ハル、ポーツマスとのアウェイでの試合では良い結果を収めることが出来ているし、我々は順調に前進しているよ」と語っている。
U‐19ヨーロッパ選手権予選から戻った直後の週末のカーライル戦で2ゴールの活躍を見せたMFライアン・メイソンについて、ローン先のヨービル・タウンのテリー・スキバートン監督がコメントしている。
現在、5戦無敗でリーグ・ワンの14位に順位を上げているヨービルの躍進の原動力となっている成長著しいメイソンについてスキバートンは、「同週に行われたU‐19イングランド代表でもゴールを決めており、彼の実力は誰もが知るところであろう。ゴールの位置を冷静に見極めることが出来る才能に恵まれており、この日も素晴らしい2ゴールを記録してくれた。彼はまだまだ若く、成長の過程にあるが、チーム全体が彼のパフォーマンスに満足しているよ」と語っている。
フリーキックの際にポジション取りを争った2人だが、その際にフートが故意に腕をアプトンの頭部に向けて振り下ろしていたが、主審はその場面を確認しておらず、試合中にはお咎めなしとなっていたが、FAはビデオによる試合後の検証で処分を科すとの判断を決している。なお、フートへの処分は木曜に決することになるが、土曜日のトッテナム戦に出場停止となる可能性もある。
トッテナムの2ゴール目となる貴重な追加点を決めたデフォーについてレドナップは、「あぁ。彼はすでに自分のやった事に後悔をしている。私は彼をチームメイトの前で叱り付けてやったさ。まったく当然だ」とコメント。
この退場処分により、次節ストーク・シティ戦から、来週火曜日のカーリング・カップ対エバートン、さらに今月末のノースロンドン・ダービーの重要な3連戦で出場停止となることになるデフォーについて、チームの足を引っ張る行為だと叱責するレドナップは、「彼はあのようなことをしてしまうことが間々あるが、改善すべき点だ。これ以上無いってくらいこっ酷く言って聞かせていたんだ。ハーフタイムにも彼を座らせて、『馬鹿げた行為はするなよ。ここで10人になる余裕は我々には無い。11人で戦い続けなければいけないんだ。チームの足を引っ張るな』と言ったんだがね。彼は自らを貶めたと同時に、仲間に迷惑を掛けたんだ。試合をぶち壊していてもおかしくはなかった。あんな行為をみせるとは、実にガッカリだよ」と語っている。
現時点では、復帰の時期について目処が立たないと語るレドナップは、「彼はまだまだ復帰には程遠い。足にはまだ痛みがあり、動かすのにもためらいがあるようだ。この状況では長期間を要することになるだろう。代表ウィークの後に復帰してくれることを望んでいたが、まだ完治していない。彼自身も、この状況をもどかしく感じているだろう。いつまでに復帰する、と急かしたくは無い。先週の金曜日にジョギングを開始したのだが、まだまだ患部の痛みが強いようだ」とコメント。
現地ラジオ番組トークスポーツに出演したアシスタント・コーチのケビン・ボンドも同様にモドリッチの離脱長期化を語っており、今月末のノースロンドン・ダービーの出場は絶望的との声も聞かれている。
来夏のワールドカップ2010南アフリカ大会へのヨーロッパからの残された4つの出場権を巡って戦われるプレーオフの対戦カードが、欧州中央時間の本日14時(日本時間21時)にスイスのチューリッヒで行われる。
プレーオフに進出が決まっているのはFWロビー・キーンのアイルランド代表、FWロマン・パブリュチェンコのロシア代表の他、フランス、ポルトガル、ギリシャ、ウクライナ、ボスニア・ヘルツェゴビナ、そしてスロベニアの8ヶ国。そのうち、フランス、ポルトガル、ロシア、ギリシャがシード国としてポット1に入り、ポット2に入るウクライナ、アイルランド、ボスニア・ヘルツェゴビナ、スロベニアのいずれかと対戦することになる。
プレーオフはホーム・アンド・アウェイで争われ、今回の抽選会ではいずれのチームが先にホームを戦うことになるのかも抽選により決定する。勝ち抜けの条件として、まずは2試合の勝敗、次に得点数。ここまでが同一の場合はアウェイでのゴール数の多さで優劣を決める。それでも両軍が並んだ場合には、第2戦目の直後に15分ハーフの延長戦が行われ、それでも決しない場合にはPK戦にもつれ込むことになる。
このデフォーの行為についてハリー・レドナップ監督は、「試合の前に、15分ほど彼に言い聞かせたんだ。相手に蹴られようとも決してやり返すな、とね。あの行為でも、退場処分に十分に値するだろう」とデフォーに憤る表情でコメント。
次節から、1週間の間にストーク・シティ、エバートン、アーセナルと連戦を控えているが、ここまで好調のデフォーは出場停止。トッテナムは他ストライカーで、この重要な3試合に臨むことになる。
| ポーツマス | スタッツ | スパーズ | ||
| 1 | ゴール | 2 | ||
| 0 | 前半ゴール | 2 | ||
| 8 | 枠内シュート | 3 | ||
| 11 | 枠外シュート | 7 | ||
| 5 | 被守備ブロック | 3 | ||
| 10 | コーナーキック | 9 | ||
| 18 | ファール | 16 | ||
| 6 | オフサイド | 1 | ||
| 2 | イエローカード | 3 | ||
| 1 | レッドカード | 1 | ||
| 76.4 | パス成功率 | 73.4 | ||
| 25 | タックル | 33 | ||
| 84 | タックル成功率 | 75.8 | ||
| 49 | ボール支配率 | 51 | ||
| 56.2 | 敵陣進軍率 | 43.8 |
アーセナル 3-1 バーミンガム
エバートン 1-1 ウォルバーハンプトン
マンチェスター・ユナイテッド 2-1 ボルトン
ポーツマス 1-2 トッテナム
ストーク・シティ 2-1 ウェストハム
サンダーランド 1-0 リバプール
控え:クディチーニ、ハットン、ドーソン、ベントリー、パラシオス、クラウチ、パブリュチェンコ
ポーツマス:ジェイムス、フィナン、カブール、ベンハイム、ウィルソン、イェブダ、ブラウン、ボアテンク、モコエナ、スミス、ディンダン
控え:アシュダウン、ウィリアムソン、ベルハジ、ウタカ、マリンズ、ピキオンヌ、ウェバー
レドナップは、「私の周りに警備員を付けたくは無い。愚か者の行為を止めるつもりは無いし、あのクラブには私がいたころからよく知る、そして尊敬する素晴らしい人々に溢れている。狂人が駆け寄ってきたとしても、私はそれを止めることはしないよ」と、ポーツマスというクラブへの敬意を持っていることをアピール。
さらにレドナップは、「一度きりの人生で、50年間も1つの仕事に留まるのが当然だと言うのかい。そうではないだろう。特にフットボールの世界ではね。あのクラブでは、クラブ史上最高の監督として私は君臨した。私自身の功績を誇らしく思っている。チャンピオンシップの下位にいたチームを引き継いで、まずはチャンピオンシップに優勝し、さらにプレミアリーグの7位、8位になり、FAカップも獲得した。野次を飛ばしてくるようなおろかな輩がいたとすれば、そいつらは私の言っていることに耳を貸すべきだ」と、直接暴力に訴える行為はおろか、自身への野次罵声を送るであろうファンに対しての否定的な見方を明かしている。
アストンビラ対チェルシー
アーセナル対バーミンガム
エバートン対ウォルバーハンプトン
マンチェスター・ユナイテッド対ボルトン
ポーツマス対トッテナム
ストーク・シティ対ウェストハム
サンダーランド対リバプール
10月18日(日)
ブラックバーン対バーンリー
ウィガン対マンチェスター・シティ
10月19日(月)
フラム対ハル・シティ
イエローカードやレッドカードの枚数という定量的データに加えて、前向きなプレー、対戦相手への敬意、審判への敬意、コーチ陣の態度、ファンの態度、といった多面的な評価をスコア化して争うフェアプレーリーグ。開幕から好調を維持するトッテナムは、結果だけでなく、そのプレーの姿勢も高く評価されたことになる。
なお、同様の評価をヨーロッパ戦(チャンピオンズリーグ、ヨーロッパ・リーグ)と国際試合(ワールドカップ予選・本戦、ユーロ予選・本戦、代表チームの親善試合)でも行い、UEFAが各国単位でのフェアプレー・ランキングを付け、シーズンを通じて上位3つの協会からそれぞれ1枠のヨーロッパ・リーグ出場権が与えられる。
リーグ順位表Pdf (ご覧になるにはPDF閲覧用アプリケーションが必要です)
ポーツマスのピーター・ストーリーCEOは、トッテナムからローンで在籍しているMFジェイミー・オハラへの高い評価を与えている。
先日、ハリー・レドナップ監督からは1月にクラブに呼び戻す可能性を示唆するコメントが発せられたが、ストーリーはこのオハラのローン契約ではポーツマス側にシーズン終了までのローン期間延長の選択権があることを明かし、さらにシーズン終了後の完全移籍をも望むと語っている。
土曜日のトッテナムとの試合ではローン元のクラブとの対戦ということで出場できないオハラについてストーリーは、「1月にジェイミーをスパーズに戻さなければならないと決まったわけではない。まったく何も決まってはいないよ。我々が知りうる限りでは、シーズン終了までジェイミーを留まらせるオプションを我々は持っている。彼自身が望むのであれば、1月のスパーズ復帰は見送られることになる。実際、彼はここに残りたいと思っているはずだ。このクラブで1軍の先発メンバーとして出場機会を与えられていることに彼はとても満足しているし、まさにそれこそ彼が新天地を求めた理由だ。安定して出場機会を得ることで、彼がどれほど優れた選手か誰もが認めるところとなった。ジェイミーは、我々チームにとってエクセレントな活躍をしてくれている。これまでのところ、彼は我々チームで本当に素晴らしい貢献をしてくれている。よって我々としては彼にシーズン終了まで留まってほしいと思っている。おそらく、完全移籍のチャンスも我々にはあるだろうが、そこまでは今後の状況次第だろう」と語っている。
土曜日に自身の古巣でもあるポーツマスとの対戦を控えるFWピーター・クラウチは、1年前にポーツマスからトッテナムに転籍したハリー・レドナップ監督へのポーツマス・ファンの予想される待遇について語っている。
トッテナムへの移籍後初となるフラットン・パークへの凱旋試合に向けてクラウチは、「熱い熱気に包まれた感慨深い試合になるだろうね。我々チームの数名が、古巣ポーツマスとの対戦を迎えることになる。いわばポーツマスで育った選手たちだ。ハリーはポーツマスで素晴らしい功績を築き上げた。おそらくクラブ史上最高の監督だろう。FAカップのタイトルを獲得し、クラブをヨーロッパに導いたのだからね。彼がクラブを去り、別のクラブの監督に就任したことにファンが怒り心頭なのは理解できる。だけど、それがフットボールの世界なんだ」とコメント。
続けて、水曜日のベラルーシ戦でイングランド代表として2ゴールを記録し、ワールドカップの招集メンバー入りにアピールしたものの、クラブでは出場機会に恵まれていないことについて、「トッテナムで全試合先発メンバー入りすることはできないだろう。しかし、ここはトップ・クラブであり、どの選手が出場しても戦い抜けるだけの選手層を誇っている。監督が私を獲得したのだから、これから出場チャンスを与えられるだろう。ピッチ上での自分の重要な役割を理解しているし、リーグ戦で我々チームは好調を続けることができると思うよ」とクラウチは語っている。
ホンジュラスの軍事政権の指示により、首都テグシガルパでのパーティーへの参加を要請されたためと伝えられているが、この件についてハリー・レドナップ監督は、「ウィルソン抜きでポーツマスに向かう以外に、我々には何の手だても無い。彼自身も、何もできないだろう。大統領の命令となれば、それを反故になどできないと思うよ」とコメント。
センターバックの復帰によりMFトム・ハドルストンが本来のミッドフィルダーにポジションを戻し、MFジャーメイン・ジェナスと代表ウィークでの消耗がなかった2人が中盤を形成することが予想される。
アキレス腱の負傷からトッテナムでの復帰戦を待たずしてロシア代表のワールドカップ予選ドイツ戦に途中出場していたFWロマン・パブリュチェンコについて、代表ウィーク入り直前から、1月の移籍の報道が飛び交っているが、すでにゼニト・サンクトブルクとの間で移籍が内定しているとの情報について質問を受けたハリー・レドナップ監督は、「その契約合意については、私はまったく関与していないな。もしも、(ダニエル・レビィ)会長に直接その話を通しているのならありえなくは無いのだろうが、しかし、会長も私に報告するはずだからね。もしも何らかの会談が持たれたのならば、私の関与できないところで行われたのであろう。私が知る限り、ダニエルから電話も無いし、パブが去ることも聞かされていない。ましてや、すでに合意したなんてね。パブは優れた選手であるがゆえに、私は彼への対応を申し訳なく思っている。今シーズンに入り、我々にはハットトリックを決めた選手がすでに3人もいる。キーノに、クラウチー、そしてジャーメイン・デフォーだ。彼にとっては辛い立場だろうが、私自身が彼を高く評価しており、手放したくはない」とコメント。
さらに、ポーツマスGKデイビット・デイビスの補強についてもレドナップはその可能性を否定し、GKエウレリョ・ゴメスとGKカルロ・クディチーニへの揺らがぬ信頼を明かしている。
現地タブロイド紙のミラーは、昨シーズンまでインテル・ミラノに在籍していた元ブラジル代表FWアドリアーノが、冬の移籍マーケットでトッテナムへのフリー移籍を実現する可能性について伝えている。
同紙は、現在ブラジルのフラメンゴに在籍する27歳のアドリアーノのクラブとの1年契約の条項に、ヨーロッパからのオファーがあれば1月のフリー移籍をクラブが容認することが織り込まれているとアドリアーノの代理人が明かしたことを報じており、さらにハリー・レドナップ監督はかつてアドリアーノの獲得に動いたことがあることから、1月のアドリアーノ加入がありえるとの憶測を記している。
さらにアドリアーノ自身もヨーロッパで活躍することが来夏のワールドカップでブラジル代表メンバー入りを実現するための近道であると考えていると、同紙は付け加えている。しかし、トッテナムが新たなストライカーの補強に動く根拠として、すでにレドナップが否定しているFWロマン・パブリュチェンコの放出や、FWロビー・キーンのセルティックへの移籍などをミラーは伝えているが、ACミランのFWクラース・ヤン・フンテラールとパブリュチェンコのトレード報道よりもさらに説得力の弱さを露呈している。
ワールドカップ北中米カリブ海地域予選の3位の座を巡ってエルサルバドルと戦ったホンジュラス代表MFウィルソン・パラシオスはこの敵地での対戦で1‐0の勝利を果たし、同時刻開催のアメリカ対コスタリカの試合の行方に命運を預けている。
後半に入ってからプレーが何度か途切れたために、試合終了時間が遅れていたアメリカ対コスタリカの試合は、2‐1でコスタリカのリードのまま後半ロスタム4分が経過。コスタリカの勝利ならばプレーオフで南米予選5位のウルグアイと1つの出場権を懸けて戦うことになるホンジュラスであったが、アメリカ代表ジョナサン・バーンスタインの同点ゴールがロスタイム5分に生まれ2‐2の引分けで試合は終了。敵地エルサルバドルで結果速報を待っていたホンジュラス代表チーム、そしてホンジュラス国民に歓喜をもたらしている。
これで、北中米カリブ海地域からはメキシコ、アメリカ、そしてホンジュラスがワールドカップ出場決定。4位のコスタリカはプレーオフをウルグアイと戦うことが決まっている。
インテル・ミラノのガーナ代表MFサリー・ムンタリについて、この代表ウィークの間ににわかに沸きあがった冬の移籍マーケットでのトッテナムへの移籍報道を、ハリー・レドナップ監督は沈静化に努めている。
ポーツマス時代にレドナップのもとでプレーしていた経緯と、現トッテナムのセントラル・ミッドフィルダーの特に守備的な役割を担う選手の人材不足、そして夏の移籍マーケットで再々に渡り報じられていたことが相まって、急遽加熱したムンタリ報道に対し、「サリーについて問い合わせたことすら無いよ。サリーは私の好みの選手であり、ポーツマス時代には重宝した。ビラ戦で彼が2ゴールを記録したあの日、チームは敵地で素晴らしいパフォーマンスを発揮したことをハッキリと覚えている。サリーはトップレベルの選手であるが、ジョゼ・モウリーニョに彼のことを尋ねたことは無い」とレドナップは語り、少なくとも現時点では獲得の意思が無いことを明かしている。
イタリアのメディアを通じて、ムンタリの代理人がすでにトッテナム関係者と1月の移籍に向けた話し合いが行われていると明かされていたが、どうやらその報道の信憑性は低そうだ。
グループ順に2位のプレーオフ進出チームは、ポルトガル、ギリシャ、スロベニア、ロシア、ボスニア・ヘルツェゴビナ、ウクライナ、フランス、アイルランド、ノルウェー。この9チームのうち、グループ内チーム数による成績調整を行い、最も低い成績となったノルウェーが脱落。残った8チームが、FIFAランキングによりシード国4つ、ノンシード国4つに分けられて、組合せが抽選により決められる。最新、9月2日時点でのランキングは上位から、ロシア、フランス、ギリシャ、ポルトガル、ウクライナ、アイルランド、ボスニア・ヘルツェゴビナ、スロベニアとなっている。
開始早々の3分にクラウチが先制ゴールを決めると、さらに75分にもFWカールトン・コールのシュートのこぼれ球を押し込んでイングランドの3点目を記録。3‐0の勝利に大きく貢献している。この勝利でイングランドは、前節ウクライナ戦を除き全勝となる9勝1敗で予選グループを終了している。
なお、クラウチは先発フル出場。レノンは、60分にMFデイビット・ベッカムと交代し、ピッチから退いている。
しかし、同時開催のアンドラ対ウクライナがウクライナの大勝に終わったため、プレーオフ進出の奇跡は叶わず。クロアチア代表のワールドカップ南アフリカ大会は、終了している。
なお、DFべドラン・チョルルカ、クラニチャルは共に先発フル出場を果している。
試合は1-1の引分けとなっている。なお、負傷などの情報については、現時点では伝えられていない。
ポーツマスのピーター・ストーリーCEOは、土曜日にフラットン・パークで行われるトッテナム戦でのハリー・レドナップ監督に対するファンの態度についての懸念を吐露している。
ちょうど一年前、シーズン途中に受けたトッテナムの監督就任オファーを快諾し、何の前触れもなくポーツマスを去ったことに対して、ポーツマスのファンの多くがレドナップに対する怒りを持っているが、レドナップのポーツマスでの功績を讃えるストーリーは、「彼がおそらく受けるであろう歓迎のされ方については、我々の誰もが予想できている。ハリーがこのクラブを疑いの無い成功に導いてくれた実績を、ファンには公平に評価してくれることを私は望んでいる。『おまえは友人だからそんな悠長なことが言えるんだ』と、ファンから言われるだろうね。しかし、彼がこのフットボール・クラブに偉大なる功績を残してくれたことは紛れも無い事実。戦後、そしてプレミアリーグでの7シーズンを通じてのリーグ順位で最高位にチームを導き、さらにFAカップも獲得した。これ以上の戦果を求めることなど不可能に近いだろう。ハリーは最高クラスの指揮官であり、彼に敬意を持つ人間もこのクラブには多くいる。確かに、彼を厳しい態度で迎える方もいるだろうし、彼自身もそのことを理解している。しかし、彼がこのクラブで成し遂げてくれたことを忘れてはいけない。彼は常々、大きなチャンスがあればそれにチャレンジしてみたいと公言していたし、そのチャンスを掴み、実に見事に結果を築き上げている。この試合での我々ファンの反応が、公平なものになることを、私は切に願っているよ。彼はトッテナムで素晴らしい仕事をしており、これからもそれが続くことを私は願っている。但し、我々とのリーグでの2つの対戦を除いてね。そこだけわきまえてくれれば、彼は自由に成功を掴んでくれて構わないさ」とコメント。
レドナップ以外にも、1軍コーチのジョー・ジョーダンに加え、FWジャーメイン・デフォー、FWピーター・クラウチ、そしてMFニコ・クラニチャルも三者三様にポーツマスを離れており、フラットン・パークのファンは過去に例を見ない雰囲気をスタジアムに作り出すことが予想されている。
負傷による離脱が続いていたDFレドリー・キングは、この代表ウィークの間に復調し、土曜日のポーツマス戦には出場可能となる見込みとなっている。さらに、指の骨折によりイングランド代表戦を見送り、別メニューでの調整を続けていたFWジャーメイン・デフォーも、土曜日の古巣ポーツマス戦の出場には問題は無い。
すでに伝えられたDFジョナサン・ウッドゲイトの練習試合での復帰だが、まだ調整中で土曜日のポーツマス遠征メンバーからは外れる可能性が高い。一方、先月の段階で早ければポーツマス戦に間に合う可能性も伝えられたMFルカ・モドリッチは、まだあと2週間ほど復帰に時間を要することになるようで、今月末のノースロンドン・ダービーには間に合ってくれることが期待される。
先週、新オーナーが買収したことで9月に未払いとなっていた選手給料の支払いの目処がたったポーツマスのキャプンDFアーロン・モコエナは、未払い中にもポーツマスの選手たちが明るく前向きにトレーニングに取り組んでいたことを明かしている。
練習グラウンドでの光景を語るモコエナは、「辛い時期だったよ。でも、練習では笑いとジョークが絶えなかった。どの選手の表情にも笑顔が見られたよ。悲しい気持ちにはならないように皆で努めたのさ。ウォルブス戦の前の練習で、ケビン・プリンス・ボアテンクがやってきて、『おい、みんな。座ってジョークと思いの丈をぶちかまそうじゃないか。お前ら、金が無いんだろ!』って叫んだんだ。そしたらトッテナムからローン中のジェイミー・オハラが、『あぁ、俺はスパーズから金をもらってるから、お前らにローンで金を貸してやろうか』ってジョークを飛ばしたんだよ」と、トッテナムからこの夏にポーツマス入りした2選手のやり取りを伝えている。
トッテナムでは不遇の時を過ごしたボアテンクも、新天地ではチームとも馴染み、出場機会を与えられてその才能を輝かせている。週末の対戦では、トッテナムへの恩返しを警戒する必要がありそうだ。
今シーズン、トッテナムからローンでポーツマスに加入し、ここまでポンペイの中盤の核として奮闘するMFジェイミー・オハラ。前節ウォルバーハンプトン戦でも、中盤の底のポジションで攻守の要として大活躍し、今シーズンのプレミアリーグ初勝利に導いたオハラだが、土曜日のトッテナム戦ではローン元との対戦ということでリーグ規約により出場不可能。
先週、ポーツマスはオーナー交代により心機一転。ここで勝利し、長らく定位置となっていたリーグ最下位からの脱出を狙いたいポーツマスのポール・ハート監督は、オハラ抜きでのトッテナムとの対戦に向けて、「我々は多くの戦い方を持っており、その点は柔軟に対応できる。4‐5‐1でのプレーは多くの方がご覧になってきた通りだが、4‐3‐3でも戦えると私は考えている。そのシステムでも、シーズン序盤には多くのチャンスを作っていたし、決してネガティブには考えていない。中盤をダイヤモンドにすることもあったし、4‐3‐3にしても機能していた。我々の選手陣容を考えれば、ダイヤモンドが合っていると私は考えている。ダイヤモンドが上手くいっていないと思われる試合もあったが、選手たちはしっくり行っているようだ。選手はその形に順応してきているようだし、相手にとってもやり難いだろう。長時間ボールを保持できるだけのボールの扱いに優れた選手が揃っているのであれば、その戦いを貫き、相手が合わせることになる。ウォルブス戦では、ジェイミーを底に据えた。彼はボールの扱いも上手く、状況に応じてチームを鼓舞することもできる。あの形が彼が一番多くボールに絡めるシステムだと感じた。状況が変われば、際立ったプレーはできないため、ボアテンクがその役割をカバーすることもあった。試合の流れを読めるプロ意識の高い選手が揃っており、我々には柔軟性が備わっている。いくつかのシステムを使い分けることが我々には出来るのだ」とコメントしている。
ここまで結果が伴わなかったものの、徐々に試合内容を改善してきたポーツマスは、リーグ3位のトッテナムにとって決して侮れない相手となりそうだ。
足の付け根の負傷により夏に手術を受け、復帰が近いと伝えられていた先月にはその負傷を再発し、注射による治療が施されていたが、昨日の練習試合に90分間して特に患部に問題は無いと同紙は報じている。
負傷を抱えた状態ながらもワールドカップ出場の目標のためにロシア代表への合流が認められたパブリュチェンコは、土曜日のドイツ戦では後半途中から出場。万全の状態ではないものの、代表チームでの貴重なアピールの場を重視するパブリュチェンコは、「チームメイトとバクに飛び立つよ。出場のチャンスが得られるといいね。最終決定は、今日(火曜)には出ると思う。プレーがいまいちしっくりしないんだ。土曜日の試合の後には筋肉の痛みが残っていた。アゼルバイジャンとロシアの試合は、年内でも極めて重要な一戦になる。すでにプレーオフ進出を決めているけど、それはこの試合の重要性に何の影響も与えない。バクには勝利のために乗り込むよ」と、敵地での奮起に燃えている。
なお、一部メディアがゼニトへの1月の移籍内定を報じていたが、これについて代理人が否定している。
足首の靭帯の負傷で現在療養中のFWジオバニ・ドスサントスは、「スキャン検査を受け、あと2週間ほどで復帰できるように頑張っている。ようやく復帰したと思ったら開始15分で負傷離脱となってしまい、今はとにかく辛抱の時だ。自分の実力をアピールしたくてウズウズしているよ。デフォーやクラウチ、キーンよりも僕が選ばれるべきだとは思わない。でも、調子も良かったし、練習でもアピールして、チャンスを待つのみだった。ハリー・レドナップ監督は、素晴らしい指揮官だ。復帰したら、僕がピッチに立つチャンスをくれると信じている。今シーズン、僕は精神的にも肉体的にも成長しているからね」とコメント。
前向きな発言で復帰後のチャンスを目指すジオバニ。出場のチャンスを考えると、カーリング・カップの次ラウンド エバートン戦がミッドウィークに組まれ、過密日程となる10月最終週までには復帰を実現してもらいたいところだ。
水曜日のワールドカップ欧州予選最終戦、ホーム モンテネグロ戦を残し、プレーオフ進出が確定しているアイルランド代表キャプテンのFWロビー・キーンは、そのプレーオフの対戦相手と見込まれる他グループ2位のシード国フランス、ポルトガル、ロシア、ギリシャとの抽選について質問を受け、「判らないね。フランスやポルトガルだっけ?タフな相手しか残っていないし、我々の対戦する相手も間違いなくとてつもなく手強い相手になるだろう。楽勝なんてありえないよね。どこと対戦してもタフな試合になることは揺るがない。抽選結果を待つしかない。フランス、ポルトガル、それともウクライナかどこが来ようとも、タフだ。どの代表チームも、ハイレベルな選手を揃えている。どこが我々と対戦することになろうとも難しい戦いになるには違いない。だが、対戦相手に気落ちしてしまっては、より戦いが厳しくなるだけだ」とコメントしている。
週末に古巣であるトッテナムとの対戦を控えるポーツマスの元U‐21フランス代表DFユネス・カブールは、最下位に低迷するチーム状況にあっても指揮官であるポール・ハート監督への信頼は揺るがないことを強調している。
開幕から7連敗のあと、前節のアウェイ ウォルバーハンプトン戦でようやく1勝を記録し、さらにこの代表ウィークの間に新たなオーナーがクラブを買収したことで財務悪化の危機も乗り切ったポーツマス。カブール以外にもトッテナムとの間で選手の行き来が多く、特にこの1年ではFWジャーメイン・デフォー、FWピーター・クラウチ、MFニコ・クラニチャルがトッテナムに加入。一方、MFケビン・プリンス・ボアテンクが完全移籍、そしてローンでMFジェイミー・オハラがポーツマスに移籍するなどの動きが両クラブ間で成立している。
低迷するポーツマスのなかで、その高い打点を生かしたヘディングで攻守に渡って活躍をしているカブールは、「ポール・ハート監督は、とても賢明な指揮官だ。ただ真っ直ぐに先を見据えて、決して屈することはない。その前向きな姿勢は、選手たちにも伝わってくる。おかげで、我々は前進を続けることが出来ているんだ。我々は開幕から8試合で7敗と1勝したが、もうこれまでのことは忘れて、これからは良いところだけに集中して行く必要がある。我々なら、ここから這い上がれるはずだ。そのためには過去に起こったことを忘れ、次の試合に向けて全力でぶつかるだけだ」と監督への信頼と、チームの復調への意気込みを明かしている。
なお、週末のポーツマス戦では、ローン中のためMFジェイミー・オハラは出場不可能。過去にトッテナムに在籍したMFマイケル・ブラウンが、セントラル・ミッドフィルダーとして出場する可能性が高い。
この試合には、DFスティーブン・コールカー、MFディーン・パレットが先発。しかし、キャプテンとしてプレーしたパレットは、24分にピッチを後にしている。負傷か戦術的な交代かは定かではない。MFライアン・メイソンはベンチ入りするが出場はしていない。
なお、水曜日に予選最終戦としてイングランドと同じく2連勝のスロバキアとの対戦を控えている。
欧州予選の各グループ2位が残り4つの出場枠を争うプレーオフは、まず9つのグループの2位のチームのうち最低の成績を残した1つを足切り。アイルランド、ロシア、クロアチアはこの足切りは突破することは確定している。
次に8つの2位チームの対戦カードだが、10月16日発表のFIFAランキングで上位4チームにシードが与えられる。現在の順位を参照すると、ロシアが欧州5位、クロアチアが欧州7位で、シードは確実。アイルランドが欧州23位で、現状ではノンシードの可能性が高いもののランキングの変動とプレーオフ進出チームによってシードとなる望みが非常に僅かだが残されている。すでに、2位通過が確定しているのは、ロシア、ボスニア・ヘルツェゴビナ、フランス、アイルランド、ノルウェー(足切り濃厚)。ポルトガル、ギリシャ、スロベニア、ウクライナの4つもほぼ手中にしており、現状のランキングでのシード国は、ロシア、フランス、ギリシャ、ポルトガルの4つ。ノンシードはウクライナ、アイルランド、ノルウェー(足切り濃厚)、ボスニア・ヘルツェゴビナ、スロベニア。
なお、組合わせ抽選は10月19日(月)に行われ、11月14日(土)、18日(水)にホーム&アウェイで残る4つの南アフリカ行きの切符を争うことになる。
勝利すれば、最終節に自力突破を決めることができるホンジュラスは、後半開始直後にMFフリオ・デレオンのゴールで先生するが、そこから71分までにいっきにアメリカの3ゴールを食らい3‐1と逆転を許す。それでも78分に同じくデレオンが1点を返して1点差に詰め寄ると、86分にホンジュラスがPKのチャンスを得る。しかし、これをFWカルロス・パボンが外すと、終了間際にもパボンが決定的な同点のチャンスを逃し万事休す。
3‐2の敗戦により、南米予選5位とのプレーオフとなるグループ4位に順位を落としたホンジュラスは、水曜に最終戦をアウェイでエルサルバドルと対戦。ライバルとなる3位のコスタリカはアウェイでアメリカと対戦。両チームの勝ち点差は2ポイントで、水曜日の結果、同勝ち点に並べばホンジュラスが3位となる。
なお、アメリカとメキシコは土曜日の勝利で、最終ラウンド3位以上が確定し、ワールドカップ出場権を手にしている。
ジョバンニ・トラパットーニ監督体制下で重宝され続けているMFグレン・ウィランの8分のゴールで先制したアイルランドだが、イタリア代表MFマウロ・カモラネージに前半のうちの同点とされる。そのまま一進一退で進んだ試合は、87分のDFショーン・セント・レジャーのゴールによりアイルランドに大金星の予感が漂うが、後半ロスタイムに地力を見せた世界王者がFWアルベルト・ジラルディーノのゴールで追いつき2‐2の同点で試合は終了している。
なお、キャプテンFWロビー・キーンは、先発フル出場。水曜にホームでモンテネグロ戦を戦いグループ戦を終了。アイルランドは、最終決戦プレーオフを控えることになる。
FWピーター・クラウチはベンチからも外れる一方で、MFアーロン・レノンはウクライナ戦に先発。しかし、14分にGKロバート・グリーンがエリア内で犯したファールにより退場となると、レノンはGKデイビット・デイビス投入のためにわずかな時間でピッチを去ることになっている。このPKのピンチは、FWアンドレイ・シェフチェンコのシュートが枠を外れて逃れたイングランドだが、数的不利により主導権を奪われると29分にウクライナに先制ゴールを許す。これがそのまま決勝ゴールとなっている。
イングランドの首位は揺るがぬグループ6だが、この結果残り1試合としてウクライナがプレーオフ進出の2位に。クロアチアが3位に順位を落としている。なお、2位ウクライナはグループ最下位のアンドラと、それを勝ち点1差で追うクロアチアは5位カザフスタンと共にアウェイでの対戦を残している。
これで欧州予選1試合を残しグループ4は首位ドイツ、2位ロシアが確定。プレーオフ進出が決まったロシアは、水曜日にアウェイでアゼルバイジャンとの対戦で予選を終える。
ベイルは左サイドバックで先発。試合は序盤にフィンランドに先制ゴールを許すが、FWクライグ・ベラミーのゴールで前半のうちにウェールズが追いつく。しかし、試合終盤にフィンランドに決勝ゴールを決められて2‐1で敗戦。ベイルはフル出場を果たしている。
これで、1試合を残してグループ4の4位が確定したウェールズは、水曜にグループ最下位のリヒテインシュタインと対戦する。
同時に行われたガボン対モロッコの結果次第ではこの勝利でワールドカップ出場決定もありえたカメルーンだったが、2位ガボンがモロッコに3‐1に勝利したために、この日の祝杯はお預け。なお、モロッコの唯一のゴールは、FWアデル・ターラブが決めている。
これで残り1試合となったアフリカ予選。カメルーンは、来月にアウェイで4位モロッコと対戦し、2位ガボンはアウェイでトーゴと対戦する。
なお、54分にメイソンは交代でピッチを退き、62分にヨービルにローン中のDFスティーブン・コールカーが途中出場。ウィコムにローン中のDFアラム・スミスはベンチ入りするが出場チャンスは得ていない。イングランドのスロベニア3連戦の次の対戦は日曜日にホスト国のスロベニアとの試合になる。
なお、本来は先発メンバー入りするカイル・ノートンはベンチ入りメンバーからも外れているが、理由は伝えられていない。
ハリー・レドナップ監督との再共闘の実現についてムンタリは、「こんな移籍の話なんて、何も聞かされていない。本当に、何にも知らないんだ。私はインテルの選手。インテルとの契約がある限り、私の全エネルギーはこのチームに注がれるんだ。他のチームの話なんて、まったく無意味だ。イングランドに戻りたいかって?イタリアの生活に馴染んでいるよ」とイタリアのスカイスポーツのインタビューでコメントしている。
トッテナムの次節の対戦相手であるポーツマスは、今週にサウジアラビアの投資家アリ・アルファラジを新たなクラブのオーナーとして迎え入れたことを発表。アルファラジは早速、現在プレミアリーグ最下位に低迷するポーツマスのリーグ残留のために1月の大型補強を示唆しているようだ。
クラブの財務状況悪化により、ポーツマスの選手やクラブ幹部らへの9月の給料の支払いが滞っていたが、新たなオーナーの就任により今週その支払いが行われている。さらに、クラブが抱えていたその他の負債についてもオーナーが負担することを盛り込んでクラブの買収が完了し、未だリーグ順位では低迷するもののクラブの先行きに光を灯している。
この新オーナーの就任に際し、ポーツマスのピーター・ストーリーCEOは、「アリはプレミアリーグの熱心なファンであり、この世界最高のリーグにポーツマスが留まることを望んでいる」とコメント。
さらに、今回の買収劇を取り次いだ弁護士で、クラブの執行部にも参入しているマーク・ヤコブは、「さらに潤沢な資金を投じていくことになる。1月には、シーズン終了時点での順位を改善するための投資をすることが十分に可能だ」と語り、さらに新スタジアムや新トレーニング場への投資も新オーナーが望んでいることを付け加えて明かしている。
夏の移籍マーケットでは、高給取りの選手を一掃したポーツマス。選手構成の激変もあって開幕7試合で勝ち点0の大ブレーキとなったポーツマスだが、前節はようやく勝利を掴み、さらに代表ウィーク明けにホーム フラットン・パークにトッテナムを迎え撃つ試合では、新オーナーのもとで発奮することが予想される。トッテナムにとっては、難しいタイミングでのアウェイ・ゲームとなりそうだ。
来週水曜に敵地カザフスタンでのワールドカップ欧州予選グループ・リーグ最終戦を控え、昨夜首都ザグレブでカタールとの親善試合を行ったクロアチア代表。開始7分のDFベドラン・チョルルカのゴールで先制すると、さらに序盤に追加点をあげて2点差にするも、前半終了間際のオウンゴールで1失点をして2‐1で前半を折り返す。
後半に入って間もなくカタールに同点ゴールを奪われ2‐2とされるが、試合終了間際にクロアチアが決勝ゴールを決めて、苦しみながらも3‐2で勝利を飾っている。これから最終決戦の地に乗り込む代表チームにザグレブのファンから暖かい声援が送られ、一先ず土曜日にウクライナの首都キエフで行われる一戦をクロアチア国民は固唾を飲んで観ることになる。
クロアチア代表のMFニコ・クラニチャルは、ワールドカップ出場への望みを繋ぐプレーオフ出場権を確保するために、予選グループ内のライバルであるウクライナとの対戦を今週土曜日に控えるイングランド代表を応援することを宣言している。
ユーロ2008予選の因果から、フットボールにおいてライバル意識が高まっているイングランドとクロアチア。その両国は先月行われたワールドカップ欧州予選の直接対決でイングランドが勝利し、本大会出場が決定。一方、敗れたクロアチアは残り1試合でグループ2位となり、2試合を残す3位ウクライナの試合結果に運命を委ねる状況になっている。
MFアーロン・レノンやFWピーター・クラウチらイングランド代表に名を連ねるトッテナムのチームメイトとも必勝祈願をしているというクラニチャルは、「イングランド代表チームのプロ意識を持ってすれば、正々堂々とした戦いをしてくれることに微塵の疑いも無い。ウクライナでの対戦では、彼らが勝利してくれることを願っているよ。トッテナムの仲間には話したら、勝利のために全力を尽くしてくれることを約束してくれた。私はイングランド優位だと思っている。土曜日に私は、イングランド代表の熱心なファンになるつもりさ。彼らが然るべき結果を出してくれさえすれば、我々がグループ2位になれるはずだからね。イングランドはすでに本大会出場を確定している。だけど、彼らにはプライドがあるはずだし、カペッロ監督のように常に全力でのプレーを要求する指揮官のもとで、気を抜いたプレーなどできないはずだ」とコメント。
クラニチャルやDFベドラン・チョルルカ、そして負傷離脱中のMFルカ・モドリッチを含めクロアチア代表は、まずプレーオフ進出を目指し、ファンの立場として土曜日の一戦を迎えることになる。
2007年にポーツマスの指揮官であったレドナップがウディネーゼから獲得したムンタリは、インテルでのレギュラー・ポジションを失い、さらに先週末のウディネーゼ戦ではインテルのファンからも低調なパフォーマンスに対して強烈な罵声を受けるなど、現所属クラブでのキャリア続行に思い悩んでいるようだ。
そのムンタリの代弁者でもある代理人は、「両クラブがその実現について話し合いを行っている。可能性はあるということだ」とコメント。
ムンタリ自身が来夏行われるワールドカップ南アフリカ大会に向けコンディションを落とさないためにも、出場機会がより得られる環境を望んでいるようだ。
今週末のキリンチャレンジカップでの日本代表との対戦のために来日を控えていたスコットランド代表DFアラン・ハットンが、日本行きのフライト出発の数時間前に負傷により遠征メンバーから外れている。現役トッテナムの選手としては、2008年に同じくキリンカップのために来日したコートジボワール代表MFディディエ・ゾコラ以来となり、日本のスパーズ・ファンも楽しみにしていただけに残念な離脱となってしまった。
ハットンと並ぶスコットランド代表のスター選手であるマンチェスター・ユナイテッドのMFダレン・フレッチャーも、負傷により現地水曜朝のグラスゴー空港には現れていないようだ。なお、ハットンの負傷について詳細は明かされていない。
負傷者が相次ぐセンターバックの中で、ようやく復帰したDFマイケル・ドーソンは、今シーズンの目標をトップ4に食い込むことだと高らかに宣言している。
昨シーズンにファンデ・ラモス前監督が解任となったリーグ8試合を消化し、5勝2敗1分の勝ち点16で現在プレミアリーグ3位につけるトッテナム。この躍進はラモスの後任としてトッテナムを率いている62歳のハリー・レドナップ監督の功績によるところが大きいが、ボルトン戦の直前にはそのレドナップに指揮官退任の不穏な噂が伝えられていた。2シーズン前の同時期にも当時のマーティン・ヨル監督が解任されたこともあって、悪夢の再現に怯えたファンもいたこの騒動だが、チーム内の反応について明かす25歳のドーソンは、「先週の金曜日にその噂が出回ったけど、選手はあまり気にかけていなかったと思うよ。それぞれ、自分のすべきことに専念しているからね。監督は私のことを信頼してくれているし、選手は監督を信じるべきだからね。監督は、トップレベルの仕事をしてくれている。ハリーが着てから、チームを一変させてくれたし、何より選手への大きな信頼を与えてくれている。昨年の我々のチーム戦力はトップクラスの選手で固められていたけど、個々のパフォーマンスが奮わなかったし、チームとしても機能していなかった。ハリーがやってきて、全選手への評価を与えてくれた。今、選手たちは本来の姿を取り戻し、何の躊躇も無くプレーしながら、自分の考えをオープンに表現している」と、監督と選手との信頼関係を語っている。
さらに、昨年の今頃の苦境を振り返るドーソンは、「リーグ最下位に沈んでいるときは本当に苦しかった。8試合を戦って勝ち点2だったからね。本来の力を発揮するのも、個々が気持ちを表現するのも本当に難しかったんだ。でも、監督が変わり、個々の選手が新たなスタートを新鮮な気持ちで切ることができた。選手は本来の力を発揮することに専念し、それがチームとして機能することにハッキリと繋がっていったんだ。今の我々の目標はトップ4をに切り込むこと。リバプール、マンチェスター・ユナイテッド、チェルシー、アーセナルにそしてマンチェスター・シティが今は我々と競い合っている。チーム皆でトップ4を目指しているし、皆がその目標を達成できると信じている。厳しい戦いになるだろうけど、不可能なことだとは思っていない。今の我々の好調を維持し続けることが大事だよ」とコメントしている。
10月6日(火)にロシア代表メンバーは、決戦の地であるラジニキ・スタジアムで練習を開始する。なお、14日(水)のアゼルバイジャン戦でロシアは予選全日程を終了する。
ワールドカップ欧州予選グループ4
1位 ドイツ 8試合 22ポイント 残り試合ロシア、フィンランド
2位 ロシア 8試合 21ポイント 残り試合ドイツ、アゼルバイジャン
今週土曜に神奈川県・日産スタジアムで日本代表と対戦するこの試合は19時20分キックオフが予定されている。
グループ首位のみが南アフリカへの切符を手にする同予選最終ラウンドは、全チーム2試合を残して現在カメルーンが首位。なお、カメルーンは11月14日のアウェイ モロッコ戦で全日程を終了する。
ワールドカップ・アフリカ予選グループ1
1位 カメルーン 4試合 7ポイント
2位 ガボン 4試合 6ポイント
3位 トーゴ 4試合 5ポイント
4位 モロッコ 4試合 3ポイント
現役時代はサウサンプトンで活躍した元イングランド代表ディフェンダーのマット・ルティシエが、ボルトン戦で本来のポジションではないセンターバックでフル出場したトム・ハドルストンへの評価を語っている。
まず、2‐2で引分けたリーボック・スタジアムでの対戦について現在スカイスポーツの解説者として活躍するルティシエは、「後半にトッテナム優勢の時間帯があっただけに、ハリーはおそらく勝ち点3を得ることができずにいくらか失望しているだろう。しかし、前半のボルトンは圧倒しており、ハーフタイムを1‐1で折り返せたのはトッテナムにとって運が良かったと言える。90分間を通してみれば、ハリーも勝ち点1というのは妥当な結果だと考えているはずだし、過去のリーボック・スタジアムでの酷い戦績を考えれば、貴重な勝ち点1と考えるのが公平だ」と総括している。
続けて、ハドルストンの守備について何度かミスがあったものの、高い評価を与えるルティシエは、「彼は良かったよ。センターバックらしからぬ失態を見せたときも2度3度あったが、全体としてはバソングと共にケビン・デイビスへの良い対応をしていた。90分間ケビン・デイビスを黙らせておくことなど出来るわけは無いので、2度ほど彼が起点となってチャンスを作られてはいたがね。それでも、ディフェンダーとしてデイビスのゴールに対して何か対応できたかといえば、私はそうは思わない。3‐4人の選手が左サイドで実に見事な連動から崩していたからね。ガードナーとコーエン、そしてリーで崩して、コーエンがファー・ポストにパーフェクトなクロスを供給した。あの至近距離でなら、デイビスにとっては極めて容易いヘディングだっただろう」と語っている。
ワールドカップ予選のウクライナ戦、ベラルーシ戦に向けて招集を受けたLAギャラクシーのイングランド代表MFデイビット・ベッカムが、本大会への最終招集メンバー入りの可能性を高めるためにも1月に再びヨーロッパのリーグに帰ってくるとの見通しにより、その移籍先候補として挙がるトッテナム。
この憶測について質問を受けたベッカムは、昨年もローンで在籍したイタリアのACミランが移籍先の最有力候補との考えを改めて強調し、「まだ他にも選択肢はあるだろうけど、ミラン入りを遮るものは何も無いからね。契約も締結間近となっている。(昨シーズン)私が去ったときからミランはまた戻ってきて欲しいという意思をみせてくれていた。ミラノでは素敵な時を過ごせていたし、本当に偉大なクラブだ。ハリー・レドナップも私にとって掛け替えの無い人物ではあるのだが、これまでも言っているようにユナイテッドを去ってから他のイングランドのクラブでプレーするというのはとても難しい決断だろう」とコメント。
ベッカムのコメントにもあるように、来年1月からベッカムは再びイタリアでのプレーを選択することになりそうだ。
土曜日にトッテナムをホームに迎え撃ったボルトンのギャリー・メグソン監督は、この試合の笛を吹いたマイク・ジョーンズ主審への不満を口にしている。
トッテナム戦でも、1人前線に立ちトッテナムのディフェンダー陣に孤軍奮闘を見せたデイビスは、その体を張ったプレースタイルから、過去の戦績をみても犯すファール数でプレミアリーグ最多となる選手である。しかし、同じくファールを受ける数でもかなりの量になる32歳のデイビスについて、トッテナム戦の前半にややトッテナム寄りのジャッジが下されているとメグソンは感じていたようだ。
トッテナム戦のハーフタイムにジョーンズ主審にその不満をやんわりと伝えたことを明かすメグソンは、「ハーフタイムに主審に、『ケビン・デイビスを擁護するつもりは無いが、彼がデカくて強いからって過剰に判定をくださないでくれ』と告げておいた。彼は常に全身全霊を捧げてプレーしている。審判は、『2度しか彼のファールをとっていないよ。彼の過去のスタッツを知っているかい?』と言葉を返してきた。スタッツに従ってジャッジを下すのは審判の仕事ではない。試合の流れを見て、それに従って然るべき判定をするのが彼らの役割だ」と、ジョーンズ主審の返答に噛み付いている。
なお、試合の出来に関してメグソンは、結果こそ勝ち点3とは行かなかったものの、これから続く上位陣との連戦に向けて弾みが付く好ゲームとなった、と語っている。
今シーズン初の引分けに終わった敵地リーボック・スタジアムでのボルトン戦についてトッテナムのハリー・レドナップ監督は、「相手は組し難く、この対戦とても困難だ。両サイドに選手を置いて、1トップ。そして、中盤の中央に1人多く選手を配することで数的優位を保っていた。彼らのプレスと厳しい対応により、我々のプレーはかなり押さえ込まれ、前半は特に我々がプレーするスペースを見出すのも困難だった。さらに前線の選手が、我々の守備陣4人を釘付けにしたことにより、これまた厳しい戦いを強いられた。だが、後半に入ってからはこの状況に対して我々も少し活路を見出せたと思う。優勢に立ち、我々の前線まで持っていくことができるようになった。相手にリードされたときには、我々の持ち味を発揮して追いつくことが出来たし、終盤には我々に何度か良いチャンスがめぐってきたと思う」と、リーグ戦のアウェイでは長らく勝利できていない苦手ボルトン戦で、2度追いついての引分けに一定の評価を与えている。
さらに、警戒すべきであったセットプレーについてレドナップは、「この試合で最も大事なのはファールをしないことだ、と試合前には指示をした。ピッチのどこからでも、彼らはフリーキックを最前線にボールを放り込んで来るし、その対応は極めて困難だからだ。ギャリー(メグソン監督)は、優れた組織力をチームに植えつけており、自分たちがやるべきこと、対戦相手を如何に苦しめるかがチーム全体に浸透していた。フリーキックや、スローインさえも相手に与えることは常に我々のピンチに繋がった。我々陣内では、ロング・スローが放り込まれ、そのボールにケビン・デイビスが絡むと対応は極めて難しくなった」と、備えはあっても防ぐことが厳しかったと振り返っている。
この試合の論点となるであろう、センターバックでのトム・ハドルストンの起用。すでにDFマイケル・ドーソンが復帰しているため、本職センターバックであるドーソンが先発するとの見方があった。さらに、先発したハドルストンに相手攻撃陣への対応でやや脆い場面も見られていたが、レドナップは、「この一戦は、アウェイでの我々の自力を試す上でも、良い戦いになったと思っている。主力選手数名を欠いていたために、トム・ハドルストンをセンターバックで起用した。先週は素晴らしいプレーを見せてくれたが、今日もエクセレントだった。ケビン・デイビスにはこれまでも我々はかなり苦しめられていたし、我々の守備陣にとっては厳しい試練となっただろう。彼はどんな相手にとっても手強いフォワードだ。彼を敵に回して梃子摺らないチームなどない。本当に手に余る選手で、典型的なセンターフォワード・タイプの選手だ。非常に対応が難しい選手だが、我々は良くやっていた」と、ハドルストンへの高い評価と、敵であるデイビスへの賞賛を明かしている。
慢性的な膝の負傷により、1週間に1試合の出場が限度となり、さらに現在は足の付け根の負傷を併発しているキングについてカペッロは、「レドリー・キングはトッテナムにとってもレドナップにとっても、そして私にとっても、悩ましい問題だ。コンディションが良ければ、何の疑いも無く最高のセンターバックの一人だ。私が選手を選ぶとき、その選手がどの試合にも出場できることを想定している。次の試合に出れるまでに10日間も待つことはない。常に、どの試合でも、どの練習にも、毎日参加できるような状態にならなければならず、その点において彼は問題ありだ」とコメント。
なお、キング同様にマンチェスター・ユナイテッドのFWマイケル・オーウェンについても同様に考えるカペッロは、今回の代表メンバーにアストンビラのFWガブリエル・アグボンラホール、サンダーランドのFWダレン・ベント、マンチェスター・ユナイテッドのMFマイケル・キャリックら、当確線上に入るであろう選手らにチャンスを与えるものとみられている。
2‐2の引分けに終わったボルトン戦では、脱臼した2本の指を保護具で固定しながら後半途中にピッチに入ったデフォー。このデフォーに加えて、トッテナムの先発メンバー入りした全イングランド人選手のイングランド代表メンバー入りを推しているレドナップは、「デフォーのような選手をチームに持てることは素晴らしいことだ。イングランド代表でも活躍してくれるだろう。今週のトレーニング場では、かなり辛かっただろうけどね。ジェナス、ハドルストン、レノン、デフォー、そしてクラウチの5人が候補にあがるが、誰が呼ばれるかは分からないね」とコメント。
今回の代表メンバー発表は、来夏のワールドカップ招集メンバーを占い上でもとても意味深いものと位置づけられている。
バーンリー 2-1 バーミンガム
ハル・シティ 2-1 ウィガン
マンチェスター・ユナイテッド 2-2 サンダーランド
ウォルバーハンプトン 0-1 ポーツマス
| ボルトン | スタッツ | スパーズ | ||
| 2 | ゴール | 2 | ||
| 1 | 前半ゴール | 1 | ||
| 7 | 枠内シュート | 6 | ||
| 7 | 枠外シュート | 7 | ||
| 3 | 被守備ブロック | 2 | ||
| 5 | コーナーキック | 6 | ||
| 16 | ファール | 17 | ||
| 1 | オフサイド | 2 | ||
| 2 | イエローカード | 2 | ||
| 0 | レッドカード | 0 | ||
| 65.2 | パス成功率 | 74.4 | ||
| 16 | タックル | 18 | ||
| 62.5 | タックル成功率 | 77.8 | ||
| 37.8 | ボール支配率 | 62.2 | ||
| 52.6 | 敵陣進軍率 | 47.4 |
この38試合で獲得した勝ち点は65ポイント(1試合平均1.71)。59得点(1試合平均1.55)、45失点(1試合平均1.18)となっている。
控え:ゴメス、ハットン、ベイル、ノートン、ドーソン、ベントリー、デフォー
ボルトン:ヤースケライネン、サムエル、ケイヒル、ナイト、リケッツ、コーエン、ガードナー、ムアンバ、テイラー、李青龍、Kデイビス
控え:アルハブシ、ロビンソン、シットゥ、Mデイビス、スタインソン、クラシニッチ、マッキャン
上位3つにワールドカップ本大会出場の出場権が与えられる最終グループ戦を戦うホンジュラスは、現在3位。仮に土曜日のアメリカとの試合で勝利し、4位のコスタリカがトリニダード・トバゴに敗れれば、その時点で3位以内を確定し、本大会出場が決定する。しかし、アメリカに敗れ、コスタリカがトリニダード・トバゴを破ると状況は一変。アメリカの本大会出場が決まり、その勝ち抜け決定のアメリカがコスタリカの最終戦の相手になるため、ホンジュラスにとってアメリカ戦が負けられない一戦となる。
ただし、仮に4位になってもワールドカップ南米予選の5位のチームとプレーオフを戦う最後の本大会出場への道が用意されている。
なお、まずは来週土曜日のホーム アメリカ戦に挑むためにホンジュラス国外のクラブに所属する選手は月曜日にキャンプ・イン。国内組は木曜にこれに合流する。
ワールドカップ北中米カリブ海地域最終ラウンド
1位 アメリカ 8試合 16ポイント 残り試合ホンジュラス、コスタリカ
2位 メキシコ 8試合 15ポイント 残り試合エルサルバドル、トリニダード・トバゴ
3位 ホンジュラス 8試合 13ポイント 残り試合アメリカ、エルサルバドル
4位 コスタリカ 8試合 12ポイント 残り試合トリニダード・トバゴ、アメリカ
なお、同試合にFWジョン・オビカはベンチ入りするも出場のチャンスは与えられていない。
ボルトン対トッテナム
バーンリー対バーミンガム
ハル・シティ対ウィガン
マンチェスター・ユナイテッド対サンダーランド
ウォルバーハンプトン対ポーツマス
10月4日(日)
アーセナル対ブラックバーン
チェルシー対リバプール
エバートン対ストーク・シティ
ウェストハム対フラム
10月5日(月)
アストンビラ対マンチェスター・シティ
さらに、そのトッテナム退陣の噂から派生したポーツマスへの帰還説については、「1年前にポーツマスを去り、今このクラブでとても幸せにやっている。この手の噂がどこから沸いてきたのか、想像もつかないね。新たな代表さん(アルファイム)が、大号令を発してクラブに資金を投じてくれればいいんじゃないか。私が引き抜いたポール・ハート(監督)は、辛い状況だろうね。(チームの不調は)悲しむべきことであるし、ファンも大きな失意を抱えているだろう」と語っている。
「レドナップが逮捕され、そして有罪の判決でも出ない限り、現時点で現コーチ陣体制退陣させることはない」とのこと。
なお、スカイスポーツ・ニュースとBBCのテレビ放送では、今回ハリー・レドナップの騒動について一切触れていない。
この2戦でワールドカップ予選の全日程を終了するウェールズ。すでにワールドカップ出場の目は断たれており、すでにユーロ2012予選を睨んでの選手選考をジョン・トシャック監督はしており、U-21ウェールズ代表から複数名を繰り上げ招集している。
なお、元トッテナムのノッティンガム・フォレストDFクリス・ガンターは招集を受けているが、フラムのMFサイモン・デイビスは負傷により招集を見送られている。
なお、ポーツマスは今朝、財務悪化により選手の給与が未払いになっているとの報道に加えて、オーナーであるスライマン・アルファヒム氏が体調悪化により病院に搬送されたことが伝えられており、この広報はそれに絡めたブラック・ジョークを飛ばしている。
今朝のウィリアム・ヒルのオッズは3番目に低かったものの、現時点(現地12時30分:日本時間の20時半)時点ではウィリアム・ヒル他、スカイ・ベット、パディ・パワーらが最低オッズを出している。
なお、電話や携帯メールを通じてまず第1弾の噂が流れ、さらに昼前にはインターネットを通じて爆発的にこの噂が広がったことがオッズを急降下させたと見られ、その噂には「体調不良による退陣」、「ファビオ・カペッロが何らかの理由で退陣するために代表監督に就任する」、さらには「毎年10月のトッテナムの儀式だから」といった背びれ、尾ひれが付いているものもあるようだ。
この急激なオッズの変動についてウィリアム・ヒルのスポークスマンは、「たぶん、いつも通りただの噂が影響したに過ぎません。根拠のないゴシップ・ネタか何かでしょう。しかし、刻々と変化する情報のなかでは、そうそう易々と一攫千金のチャンスを掴めるものではないですよ。ハリーが最初に退陣するのに賭けたい、というお客様からの問い合わせが相次いでいる以上はね」と、ブックメイカーのオッズ設定規則に基づき、購入者が増えているためにオッズを調整していることを強調している。
同様に他のブックメイカーも軒並みオッズを下げている。なお、ウィリアム・ヒルが設定するオッズで最も低いのは1.1倍のプール・ハート(ポーツマス)、次点がフィル・ブラウン(ハル・シティ)で、レドナップが3番手となっている。
先週のカーリング・カップでアキレス腱の負傷から復帰を飾る先発出場を果たしたDFマイケル・ドーソン。プレシーズン中の負傷により、そのプレストン戦が今シーズンの初出場となったドーソンは、翌バーンリーの終盤に交代で出場しているものの、昨シーズンの終盤も足首の故障により離脱を強いられていたために、長らくプレミアリーグでは先発出場をしていない。しかし、土曜日に控えるボルトン戦では、その高さと勇敢さがトッテナムにとって大きなアドバンテージになる可能性が高く、久しぶりのプレミアリーグ先発出場を期待されている。
辛い離脱中の体験を振り返る、コンディションと試合感を取り戻したドーソンは、「病室にいる期間、そしてフィットネス・コーチとリハビリに励んでいる期間は、とてもハードだった。だけど、それもフットボールだし、今は戻って来れたことを嬉しく思っている。(リハビリ期間は決して楽ではないけど、ジムで必要なメニューをこなしながら、強化できるところを全て鍛え上げたよ。守備陣に負傷離脱者が重なっているけど、それでもチームはそれを乗り越えなければならない。これまで仲間の選手たちがプレーしているのを観ているだけだったから、共に戦いたくてムズムズするね」とコメント。
ドーソンの真骨頂である体を張った高い打点でのヘディングを活かすための好敵手となるボルトン戦での活躍が期待される。
今週末のボルトン戦での起用が濃厚と見られるFWピーター・クラウチについて、ハリー・レドナップ監督は前回のリーグ戦での先発出場となったマンチェスター・ユナイテッド戦でのクラウチと味方選手との連携がいまいちだったことに触れ、本来のクラウチの役割について語っている。
今シーズン初の敗戦となった先月のユナイテッド戦で、クラウチへのロング・ボールに頼るプレーに終始したために、逆にパスによる攻撃の組立てを放棄してしまったと振り返っているレドナップは、「ユナイテッド戦では、ピーターが入ったことで最後列から最前列までを急ぐようになってしまったと私は感じた。良質のボールを供給できないにも関わらず、彼に当てることを急いでいた。彼が競り合い、彼の落としたボールからより発展性がある場合に執るべきであり、そのためにはより適切な位置までボールを運んでからボールを渡すべきだった。中盤が組立てる時間も、サポートに入る時間も足りなかったのだ。距離が開きすぎてしまうことが間々あるのは、彼に放り込むことが安易であるからだろう。ディフェンス・ラインからの放り込みは、我々が本来するべきプレー・スタイルではない。パスでしっかり組み立てるのが本来の戦い方だよ」と解説。
バーミンガム・シティ戦では後半途中から出場し、その高さで相手守備陣を大いにかき回したクラウチは、自らの頭で先制ゴールを記録するなど、2‐1の勝利に貢献。さらに、先週のカーリング・カップのプレストン戦では先発出場し、足技を生かしての3ゴールでハットトリックを記録している。それでも、前節のバーンリー戦では再びベンチ・スタートとなり、レドナップ自身も認めるように先発ストライカー選考の苦悩の被害者となっているクラウチ。
クラウチのベンチ・スタートという苦渋の決断について、クラウチが先発出場することの難しさを語るレドナップは、「確かに、難しい采配になる。何故なら、彼のいるところにボールを渡さなければならないからだ。彼は自らスペースに走る込むタイプではないからな。彼の役割は、相手の最終ラインの選手を引き出して、そこに送ったボールを胸や頭で捌くこと。そこでこそ、彼が光るのだ。私は、シーズンのスタートから2人の小柄なストライカーを先発に起用した。誰もが、共闘不可能と言っていた2人だが、結果を出してくれた。我々は、素晴らしいパフォーマンスを見せシーズンをスタートし、リバプール、ハル、ウェストハムと、この2人のストライカーで破っていったんだ」とコメントしている。
先日、腰の負傷により検査のためにローン先のクリュー・アレキサンドラからトッテナムに戻っていたGKデイビット・バットンが、診断で問題なしとの結果が出たために再びクリューに戻っている。
週末に行われたアクリントン戦は、この負傷により遠征メンバーからも外れていたバットン。バットンの負傷離脱によりミッドウィークに行われたバリー戦に向けてGKアダム・ボガンを急遽ボルトンからローン加入していたクリューだが、土曜にホームのグレスティ・ロードで行われるロザラム戦には復帰が見込まれている。
クリューのグジョン・トールダーソン監督は、「デイビットが戻った。しかも、我々が思っていた以上に早く実戦復帰が叶いそうだ。我々が恐れていた長期離脱を回避し、戻ってきてくれたことはとてもありがたい。彼は過去にも、同様の腰の負傷を抱えたことがあったのだが、今回はその時ほど深刻ではないようだ。特に違和感を覚えることがなければ、できる限り練習に参加してもらい、新たにローンで加わったアダム・ボガンやアダム・レジィンス、スティープ・コリスらとポジション争いに加わってもらう」とコメントしている。
土曜日のバーンリー戦の5‐0での快勝でDFギャレス・ベイルが途中出場したことにより、2007年にトッテナムに加入して以降続いていた「ベイルが出場したプレミアリーグの試合では勝利できない」というジンクスがようやく終焉を迎えている。
すでにトッテナムに在籍して2年になるベイルは、その在籍期間のかなりの部分を負傷による離脱で過ごし十分な出場機会が無かったとは言うものの、カップ戦での勝利にはたびたび貢献してつつも、プレミアリーグでは先発、途中出場を含め勝利の美酒を味わったことが無かった。
その悪しきジンクスを終わらせるために気を使ったことを明かすハリー・レドナップ監督は、「まさにそれが私が彼をピッチに投入した理由さ。その悪しきジンクスを打ち破りたかったからね。実際、彼にも多少なり悪影響を与えていたと思う。直前のカーリング・カップ(プレストン戦)では良いプレーを見せていたしね。本来の左サイドバックの選手として、彼は必ず大成するよ」とコメント。
しかし、ベイルの離脱中に急激にその実力を誇示し、ベイルと同ポジションである左サイドバックのレギュラーを堅持しているのがカメルーン代表のDFベノワ・アスエコト。アスエコトについてレドナップは、「我々にはベノワ・アスエコトという素晴らしい左サイドバックがいる。本当に有能な選手で、俊敏性に長け、パスも優れている。素早い足裁きでボールを蹴ることができる点など、トップレベルの選手になる資質を全て備えている」と高い評価を与えている。
なお、アスエコトはカメルーン代表として来年1月に開かれるアフリカ・ネーションズカップに招集されることが濃厚であり、その期がベイルにとって最大のアピールのステージとなりそうだ。
土曜にリーボック・スタジアムでのトッテナム戦を、カーリング・カップのウェストハム、リーグ戦のバーミンガム・シティとアウェイでの2連勝の後に迎えるボルトン・ワンダラーズのギャリー・メグソン監督が、今季ホームでのリーグ戦初勝利を狙い戦うこの大一番についてボルトンの公式サイト上でインタビューに答えている。
まず、9月の試合日程を終えた感想について聞かれたメグソンは、「チームのパフォーマンスという面では、サンダーランドとストーク・シティの試合の前半を除いて、概ねどの試合にも満足している。結果については、シーズン開幕からもっと良い結果を出せただろうが、9月に関しては素晴らしいものだと思っているよ。パフォーマンスというのは、単純に総評できるものではないが、結果は如実に出るものだ。だが、もちろん結果を出したければ、安定して高いパフォーマンスを維持することが要求される。我々はこれから10月に突入する。メディアは、今月が我々にとっては厳しいチャレンジの1ヶ月になると伝えている。まずは土曜日のトッテナム戦。昨年と同じように上位陣との戦いにおいては戦っている。これから6試合は、昨シーズンを10位以内で終えた相手が続く。確かに難しい連戦となるだろうが、昨シーズンはトッテナムをホームで倒しているから、その再現を狙いたい。現在の好調を出来るだけ長く維持したい。チームの結束も高まっているし、十分に勝機はあるだろう」と、10月に控えるトッテナム、マンチェスター・ユナイテッド、エバートン、チェルシー(カーリング・カップとリーグの連戦)、(11月7日の)アストンビラとの連戦についても付け加えてコメント。
続けて、週末の相手であるスパーズのシーズン序盤の好調については、「まずホワイトハート・レーンでの開幕戦では見事にリバプールを倒した。私は、シーズン第2戦のハル・シティとの対戦を観戦したよ。あの日の彼らは絶好調で、ハルは、1.5列目にポジションを落としていたロビー・キーンへの対応に苦戦していた。さらに、ジャーメイン・デフォーのスピードにも手を焼き、トッテナムは完全なる勝利を手にした。私が長らく観た試合の中でも、かなり優れたパフォーマンスだったね」と返している。
そのスパーズを抑えるためには、まず好調のストライカー陣の封じ込めが不可欠だが、土曜日の試合では相手を無失点に抑えられるか、との質問にメグソンは、「それはまったく厳しい要求だな。だが、もちろんクリーン・シート(無失点試合)を継続できれば願ったりだ。しかし、スコアレス・ドローよりも2‐1での勝利を狙いたい。記事やコメントで、各フットボール・クラブについて様々な評価が伝えられているが、今シーズンの現時点でプレミアリーグで我々がクリーン・シートを維持できていない。だが、別の観点で、我々は過去のシーズン以上にこの時点で多くのゴール数を記録できているのだ」と、ここまで順調にゴールを重ねる攻撃力を推している。
なお、マケドニア戦はコベントリーのリコー・スタジアムで10月8日(金)に開催される。
タイムズ紙が伝えたFWジャーメイン・デフォーの手の骨折について、トッテナムのハリー・レドナップ監督もこれを認める発言をしている。
ワールドカップ本大会の招集のためにも、デフォーにとって重要なアピールの場となるワールドカップ欧州予選のウクライナ、ベラルーシとの連戦を控えているこの時期の負傷についてレドナップは、「彼にとっては痛ましい状況だね。ジャーメインは土曜日のバーンリー戦で指を2本脱臼し、それが原因でピッチを去ることになった。さらに悲惨なことに、手を骨折してしまった。土曜日は夜通し病院で過ごすことになったが、今も辛いだろう。イングランド代表の試合には支障が無いことを願っているが、こればかりは今後の様子を見守るしかないな」と語っている。
ボルトン戦への出場の可否については触れていないが、このレドナップのコメントから週末の敵地での一戦への出場の可能性は高くはなさそうだ。
プレミアリーグ開幕から7試合を消化しすでにトップ4のクラブとの3戦を終えて、5勝2敗の4位と好位置につけるトッテナム。過去数年続いてきたトップ4(マンチェスター・ユナイテッド、チェルシー、リバプール、アーセナル)の上位寡占状態の終焉が待望されるプレミアリーグは、まだ開幕したばかりとは言え、この上位陣の引き摺り下ろしを狙う刺客マンチェスター・シティ、アストンビラ、そしてトッテナム・ホットスパーらのシーズン好スタートにより、その期待を膨らましている。
トッテナムとアストンビラがリバプールに勝利、さらにマンチェスター・シティがアーセナルに勝利し、刺客がトップ4を倒すケースが散見されるなか、トッテナムのキャプテンであるFWロビー・キーンは、「我々のチャンスは広がるだろうね。どのチームが勝っても、どのチームが負けてもおかしくない状況だよ。シティとビラ、そして我らトッテナムは、すでにトップ4との対戦でそれぞれが金星をあげている。そう考えると、やっぱりチャンスはどこにもあるはずさ。ウィガンがチェルシーを打ち負かしたのもいい例じゃないか。2シーズン前だったらありえないことだよ。白熱した上位争いになってくれることを期待したいね」と、意欲を込めて語っている。
トップ4に追随するトッテナムを含めた3チーム。そして近年安定してトップ4に次ぐ順位でシーズンを終えてきたエバートンや、プレミアリーグでの実績十分な新指揮官スティーブ・ブルースがクラブの資金力を後ろ盾に選手層を整えたサンダーランド。プレミアリーグの上位対決に実力伯仲の好カードを増やすべく役者が揃い、例年以上の活況をみせている。
現地高級紙テレグラフ及びタイムズは、バーンリー戦の後半に指を脱臼したFWジャーメイン・デフォーの負傷についてそれぞれ詳報、及び追加情報を伝えている。
まずテレグラフ紙が伝えたところによると、デフォーが試合で指を脱臼した際に、トッテナムのメディカル・スタッフが指のはめ戻しを試みたもののこれに失敗したため、そのまま交代を余儀なくされ病院に搬送され治療を行った。現在はチームに戻り、週末の試合出場が可能かどうかは患部の容態を窺いながらとなるだろう、と報じている。
一方、来週のワールドカップ予選におけるイングランド代表の招集メンバー選考の問題に絡めて伝えるタイムズ紙。同紙は、土曜日のバーンリー戦でデフォーが指を2本脱臼し、その夜は病院にて過ごしたが、後日、さらに手の骨折のために病院に緊急搬送された、と伝えている。
仮に、デフォーが土曜日のボルトン戦の遠征メンバーから外れるとすると、同じストライカーでアキレス腱の負傷によりここ3試合に欠場しているFWロマン・パブリュチェンコの出場可否次第では、ストライカーではFWピーター・クラウチとFWロビー・キーンのみが遠征に参加することになり磐石過ぎる布陣と見られていた攻撃陣がいっきに手薄になる可能性がある。
チャンピオンシップの下位に低迷し、浮上のきっかけを掴みたいピーターバラ・ユナイテッドのダレン・ファーガソン監督は、今週火曜日にローンでトッテナムから補強に成功したU‐21イングランドMFダニー・ローズを、同日のナイトゲーム プリマス・アーガイル戦で早速先発起用。ホームで行われたこの試合に2‐1で敗れたものの、ローズについては期待を込めてファーガソンは次のようにコメントしている。
マンチェスター・ユナイテッドのアレックス・ファーガソン監督の実子ダレン・ファーガソンは、「ローズはパス・コースが見えていて、ボール・コントロールも良く、左利きでバランスも良い。ボールを受けた際には、何度か良いパスを供給してくれた」と、語っている。
