レドナップ 風邪流行のなかのカップ戦快勝
Check 公式ニュース2010年2月25日
ホワイトハート・レーンで水曜日の夜に行われたボルトン・ワンダラーズとのFAカップ第5ラウンド再試合に、久々の先発出場となったFWロマン・パブリュチェンコの2ゴールなどで4‐0の大勝を飾り準々決勝進出を決めたトッテナム。

この試合の立役者であるパブリュチェンコの前半のゴールで先制したトッテナムは、さらに攻勢を強めMFウィルソン・パラシオスのクロスにニアで合わせるFWジャーメイン・デフォーの飛び込みに威圧されたGKユッシ・ヤースケライネンが対応をミスしてオウンゴール。後半立ち上がりに左サイドのDFギャレス・ベイルが低い弾道のクロスを上げるとクリアに入ったDFアンディ・オブライエンに当たって再びオウンゴールで3‐0と突き放す。

試合終盤に、途中出場のMFダニー・ローズのグラウンダーのクロスから、パブリュチェンコがこの日2ゴール目を記録して快勝を飾った試合後のインタビューでハリー・レドナップ監督は、「良いパフォーマンスだったし、我々チームにとって素晴らしい夜になったね。4‐0で勝利して喜べないわけがないし、これ以上の結果もないだろう。良い形からゴールを決めることができたし、見事な展開を作っていた。実に良い夜だな。ボルトンも何度かチャンスを作っていたが、チャンスならどの試合でもあるんだ。いつも私が言っていることだが、我々は攻撃を志向するチームを組んでいる。我々が多くのチャンスを作り続けたことで相手にしてみれば苦しい状況だっただろう。オーウェン(コイル監督)の脳裏にはリーグ戦のことも気がかりだったはずだ。一方、我々は目の前の敵を倒すことのみに集中できる。そして、それを成し遂げたんだ」とご満悦。

一方、DFベドラン・チョルルカがベンチ入りもせず、この試合が今年に入って初の公式戦出場となったDFベノワ・アスエコトが本職の左サイドでは無く右サイドに入り、さらにデフォー、パラシオスらが早々にベンチに引いた理由についてレドナップは、「クラブでは風邪が流行している。ウィルソンは出場こそしたものの万全とは言えない体調で、チョルルカは体調不良により床に伏せている。気候の影響もあって、選手たち数名が気分が不良であり、アカデミーの選手にいたっては多くが体調を悪化させている。そういった災難に見舞われながらも出場した選手たちは本当によく戦ってくれた。エイドゥル・グジョンセンは凄まじいプレーをしたし、ニコ・クラニチャルはファンタスティックな選手だ。若いダニー・ローズも実力を誇示するチャンスをしっかりと生かし、これもまた試合での良い点だ」と説明している。