レドナップ 両ハーフの激変
Check 公式ニュース2010年2月15日
日曜日に行われたボルトンとのFAカップ第5ラウンドを1-1で引分けたトッテナム。リーボック・スタジアムで行われたこの試合は、前半のボルトン圧倒的優勢と後半のトッテナムの巻き返しの2つの側面を持つ戦いとなり、それぞれ優勢に試合を進めたハーフに1ゴールずつを記録しての引分けとなっている。

劣勢に立たされながら運も味方し前半を1失点で凌いだトッテナムは、後半に入るとFWピーター・クラウチのヘディング・シュートがバーを叩き、ボルトンDFポール・ロビンソンのクリア・ミスがオウンゴールとなりかけたところでGKユッシ・ヤースケライネンがファインセーブで阻むなど、攻勢に転じる。この日も好調のDFギャレス・ベイルのクロスからFWジャーメイン・デフォーが同点ゴールを突き刺すと、しかし逆転が懸ったPKのチャンスでMFトム・ハドルストンの放ったシュートをヤースケライネンがセーブ。終盤にもデフォーがシュートを狙うが枠を捉えず。1-1のまま終了のホイッスルが吹かれ、ホワイトハート・レーンでの再試合が決まっている。

試合後にこの試合を振り返るハリー・レドナップ監督は、「前半のボルトンは凄まじく、一方の我々はお粗末だった。出だしから我々は奮わなかったな。相手は我々相手にやる気満々で、それに我々は太刀打ちができなかった。相手はボールを前線に運び、そこでボールを支配し、さらに厚みがある攻撃を展開した。我々が思い描いた戦いは一切させてもらえず、彼らに封じ込まれたためにチャンスを生み出せなかった。ハーフタイムに数点の修正を行い、後半には格段に見違えるチームになった。勝利こそが相応しい結果だったと思えるほどにね。後半の我々は勝負強く、相手を追い詰め、プレスをかけ続けた。セカンド・ボールを奪取し、狡猾に試合を進めた。前半は相手にプレーをさせてもらえなかったし、相手のプレーを止める術を我々は持たなかった。その状況を改善しなければならなかったが、後半は大幅に好転し、試合を優勢に運べるようになった。(後半は)全く異なるチームだったし、今シーズンこれまでのパフォーマンスが取り戻せた」と語っている。