Kウォーカー 新天地での興奮
Check 公式ニュース2010年2月14日
先週、トッテナムにやって来たU‐19イングランド代表DFカイル・ウォーカーは、プレミアリーグを戦う新たなクラブの環境に興奮を覚えていると素直に語っている。

夏にシェフィールド・ユナイテッドから加入したウォーカーは、その際にはトッテナムに合流間もなく古巣であるブレイズに1シーズンのローン期間で移籍。しかし、冬の移籍マーケットを終えた直後に手薄になったトッテナムの守備ラインの補強のためにブレイズから呼び戻されている。

先週末のアストンビラ戦では早速ベンチ入りを果たしたウォーカーは、「このクラブに加入したことに喜びと興奮を感じているよ。選手たちも暖かく僕を歓迎してくれたけど、練習ではシェフィールド・ユナイテッドの時よりも格段にスピードが早くてみんな凄いね。プレミアリーグのクラブというのを痛感したよ。仲間の選手たちと練習をしているだけでも僕には学ぶことがいっぱいある。どうやってボールを落ち着かせ、パスを繋ぐかを練習で体感するだけでも、僕にとっては大きな勉強さ。マッチ・オブ・ザ・デー(BBCのハイライト番組)ではいつも彼ら偉大な選手たちのプレーを観ていたはずなのに、不思議だよね。でも、今はそれら選手たちと一緖に練習をしているんだよ」とコメント。

今シーズンの前半戦も右サイドバックを主に、左サイドバックやセンターバックをこなしたウォーカー。スピードとロングスローといった肉体的な強さが持ち味のウォーカーは、幼少期からブレイズでそのフットボールの才を育んでいる。昨シーズン中は安定した出場機会を得ることなくローン先であったノーサンプトン・タウンで実戦経験を積んでいたウォーカーだが、シーズン最終盤にブレイズに戻ると、プレミアリーグへの昇格を懸けて戦ったチャンピオンシップのプレーオフに出場。歴史あるブレイズでは最年少となるウェンブリーでの出場を記録。そして、今季からは所属がトッテナム、ローン先がブレイズとなったウォーカーは、想像以上の急成長をシーズン前半に見せて、ハリー・レドナップ監督の構想入りを果たしている。

過去1年で急激な成長を遂げているウォーカーは、「シェフィールド・ユナイテッドで出場機会を得られたのは、素晴らしい経験だった。小さなころから応援していたチームだしね。毎週、出場機会を得られるようになったここ数年は、嬉しい日々だったよ。7歳の頃からあのクラブにいたから、このクラブへの移籍は僕にとって大きなステップだ。良い移籍になることを願っているよ。今は、ステップ・アップがだんだんと要求されている。僕よりも優れた選手が、僕の前に控えていることは分かっている。まずはベンチに座って、状況を見つめていきたい。まだ僕は19歳だから、これからトッテナム・ホットスパーでの輝かしい将来が待っていることを期待しているよ」と語っている。