レドナップ 苛立ちのリーズ戦
Check 公式ニュース2010年1月24日
2度のリードを奪いながらも、2度追いつかれて引分けに終わった土曜日のFAカップ第4ラウンド リーズ・ユナイテッド戦を振り返るトッテナムのハリー・レドナップ監督は、1点をリードで後半ロスタイムに突入しながらも、ロスタイムが5分経過したところで許したPKを導いた一連のトッテナム選手たちの試合運びに不満を呈している。

前半から攻勢を強めるトッテナムは、開始9分のFWジャーメイン・デフォーのPKをセーブしたものを含めてリーズGKカスパー・アンカーグレンの好セーブ連発で先制ゴール奪取に苦しむも、前半終了間際にFWピーター・クラウチが押し込んで1‐0でハーフタイムに突入。

後半に入り、76分にFWジャーメイン・ベックフォードに同点ゴールを決められるも、途中出場のFWロマン・パブリュチェンコが再び勝ち越しゴールを記録し、そのまま試合は後半ロスタイムへ。5分と提示されたロスタイムが5分を過ぎたところで、リーズのカウンターに対応したDFマイケル・ドーソンがエリア内で突破を試みたベックフォードをタックルで倒し、PKの判定。これをベックフォードが決めて、勝ち抜け目前で敵地エランド・ロードでの再試合が決まっている。

直前の終盤の同点劇で憤りを溜めながら試合後のインタビューに臨んだレドナップは、「序盤に3‐4ゴールを決めることが出来たはずだし、たくさんのチャンスを作っていたがそれを決めきれなかった。パブが入って素晴らしいゴールを決めてくれたが、我々の見せ場はそこだけ。結果を決めてしまわなければならなかったが、それが出来なかった。試合終了の1分前は落ち着いて対応すべきで、ボールをキープすべきだったがもう1点を狙いにいってしまった。あそこはただボールをキープして、試合を終了させればいいんだ。相手に追撃の余地を与えてはいけない。我々が然と学ぶべき教訓だ。次にあのような局面を迎えた際には、我々は試合を放り出さず、しっかりと結果を固めることが出来るようになるだろう」とコメント。

さらに、アラン・ワイリー主審の下したPKのジャッジについて質問を受けたレドナップは、「審判は誠実な判断を下していた。我々に有利なものもあればそうではないものもある。マイケルはあの場面でボールを奪いにいったが、ボールに付いた相手の足にいってしまった。あの判定には文句を言えないよ。主審が下したジャッジは尊重しなければならないが、あの局面であのような場面を作ってはいけないんだ。ボールをしっかりキープできていれば、あのようなことは起こらなかった」と判定への不満よりも、トッテナムの選手たちの狡猾さに欠けた戦いにこそこの結果の原因があるとの考えを明かしている。