クラニチャル 先制ゴールの重要性
Check 公式ニュース2010年1月 4日
2010年初の公式戦となった土曜日のFAカップ第3ラウンド、ピーターバラ・ユナイテッド戦で2ゴールを決めたMFニコ・クラニチャルは、特に先制ゴールがなかなか決まらず焦りが生じかねない前半の終盤の時間帯で生まれた自身の先制ゴールが、試合の情勢を決する重要な時間帯での得点であったと振り返っている。

結果的に4‐0の大勝に終わったポッシュとの一戦だったが、左サイドから内に切り込んだクラニチャルの20メートル弾がゴール右隅のネットに吸い込まれる先制ゴールが生まれる35分までの間に、クラニチャルとFWジャーメイン・デフォーのシュートがそれぞれポストを叩き、FWロビー・キーンの2発とMFトム・ハドルストンのシュートがポッシュGKジョー・ルイスの好セーブに阻まれていた。

さらに、クラニチャルの先制点後からハーフタイムの間にも何度か好守を見せたルイスは、デフォー、ハドルストン、DFギャレス・ベイルのシュートをことごとく跳ね返して、後半の立ち上がりにもキーンの決定機を阻んでいる。

当たり日となった相手GKルイスに手を焼かされた試合に風穴を開けたクラニチャルは、「私が2得点できたことも嬉しいが、どの試合にも真剣に挑む我々の姿勢を誇示することができたことがより嬉しいね。ここ最近、我々は素晴らしいパフォーマンスを維持しているし、今回も良い勝利だったよ」とコメント。

続けて先制ゴールの重要性について、「あれだけのチャンスを作り、ポゼションも高かっただけに、苛立ちを覚えてもおかしくない展開だった。しかし、あのような局面ではパスをしっかり繋いで粘り強くプレーできるかが問われるんだ。2度クロスバーを叩き、ゴールキーパーの素晴らしいセーブもあった。それでも、我々は前半の良い時間帯に先制ゴールを決めることができ、2点目、3点目を後半に決めて試合を決めることができた」とクラニチャルは語っている。

この試合で初めて同時に先発起用されたクロアチア代表の同僚でもあるMFルカ・モドリッチについて、「2人とも純粋なミッドフィルダーだし、共に中央に切り込んでいくのが好きだから、相手は手を焼くだろうね。ピッチ上の2人の関係はいつも良好だし、今回もそれを証明できたね」と共存への自信をみせている。