レドナップ シーズン最高の結果
Check 公式ニュース2009年12月17日
マンチェスター・シティ戦の3‐0の勝利を、今シーズンではリバプール戦の勝利と並ぶ最高の結果だったと語るトッテナムのハリー・レドナップ監督。

ホワイトハート・レーンで行われたこの重要な対戦で、立ち上がりはシティが主導権を握るものの時間の経過と共に主導権を取り戻していったトッテナム。前半35分に貴重な先制ゴールがMFニコ・クラニチャルの足から生まれ、さらに後半10分にFWピーター・クラウチの頭での落としに走り込んだFWジャーメイン・デフォーが追加点を決めている。この試合を象徴するのが、GKエウレリョ・ゴメスが後半にシティMFマーティン・ペトロフのフリーキックを止めたのがキーパーとしての唯一の仕事であったことであり、チャンスらしいチャンスをほとんど作らせなかったトッテナムの守備が際立つ試合であった。

その守備陣の奮闘により90分間無失点で凌いだトッテナムは、さらにロスタイムにクラニチャルが敵陣深くでFWエマヌエル・アデバヨールをドリブル突破すると、GKシェイ・ギブンの股間を抜くダメ押しゴールで3‐0の快勝を飾っている。

この試合の後のインタビューでレドナップは、「90分間を通じて、これまでで最高の出来だった。リバプール戦の勝利と同様に、ピッチ上の至るところで相手にプレスを掛けることがこのシティとの試合でも機能していた。相手陣内でプレッシャーを与えることで、我々の陣内に入ってきた時も相手は苦戦していた。前半は相手にボールを動かされ、パスを繋ぎながら支配される時間帯もあった。しかし、それほど決定的なチャンスを作られることは無かった。我々のキーパーにとっては穏やかな夜だったな。これは揺ぎ無い勝利であり、圧倒的でもあったし、素晴らしいパフォーマンスも何度かみられた。ニコ・クラニチャルはファンタスティックだったし、アーロン・レノンは輝いていた。2人は良く機能していたし、我々の守備も奮闘した。ドーソンはバソングと共にしっかりと仕事をしてくれた。ウッドゲイトやキングがいない状況で、この2人の働きもチームにとって素晴らしいものだ。左サイドバックでは、ベノワも凄かったな。シティは優れたチームであり、シーズンが終わった段階では間違いなく結果を残しているだろう。しかし、我々が彼らを凌駕し、私からはまったく不満が見つからないほどだ。素晴らしいパフォーマンスで完膚なきまでに相手を叩きのめしたよ」と語っている。

この勝利の結果、上位陣との勝ち点差を広げることなく5位に留まったトッテナムと、それとは対照的に8位に順位を落としたシティ。同勝ち点で並ぶ3位アストンビラと4位アーセナルとの勝ち点差は2ポイントと、射程圏内に捉えている。

続けて、シーズン後半戦を睨んだ戦いについて語るレドナップは、「これからも結果を出し続けなければならない。安定感はあるし良いプレーを続けていると思うが、土曜日のウォルブス戦はパフォーマンスが落ちてしまった。しかし、そういったこともある。サンダーランドに勝利したが、あの日はとてもラッキーだった。あのようなこともあるのだから、あまり浮き足立ってはいけない。土曜日のように勝利を期待されるなかでウォルブスに守りきられると、やはり結果で評価されてしまう。今シーズンは、結果を出し続けることが難しいのだ」とコメントしている。