レドナップ 閉ざされたドア
Check 公式ニュース2009年12月13日
土曜日のウォルバーハンプトン戦で、前半早々のフリーキックからの失点を残りほぼ90分間守りきられ、1‐0で敗退したトッテナム。

ホームでの戦いでボールを保持し続けたトッテナムだが、決定的なチャンスすら作ることができず。組み立てまでは完璧だったDFベドラン・チョルルカのクロスに合わせたMFニコ・クラニチャルのボレー・シュートも、枠を外れている。

MFルカ・モドリッチ、FWジオバニ・ドスサントスの2人が長い離脱から復帰したものの、不満と苛立ちの残る結果に終わったウォルブス戦の後のインタビューでハリー・レドナップ監督は、「ウォルブスは生き残りを懸けてゴールを死守していた。我々は幾度となくボールを回し続けたが、キラーパスやボールネットを揺らすシュートは無かった。相手にドン引きされた時は、攻撃してくる相手とは異なる意味で実に手強い。彼らがゴールを奪った後は、我々のゴールを狙う必要は無く、自陣に引いて、我々の攻撃に対応した。相手も攻撃をしてくるのであれば、ポゼションで上回ることで相手のほころびを突いて我々が活路を見いだせる。しかし、相手が出てこなければそうはならないし、相手は出てくる必要がなかったのだ。こういった戦いをする相手を見下すことなどできないし、彼らは素晴らしい戦いをしたんだよ。これがフットボールだ。努力が足りていなかったわけではない。我々は一生懸命にプレーをしたが、我々は相手ゴールを抉じ開けることができなかった。自分たちの思い通りになる日もあれば、今日のようにそうならずに不運が重なる日もあるんだよ」と語っている。

トッテナムがリーグ順位で好位置につけているほど、今回のウォルブスのように、先制ゴールを相手に許せば容赦なく守備的な戦いをしてくるチームが増えるであろうとレドナップは、「チームとしての評判が高まれば、このスタジアムにやってくるより多くのチームが、我々を手古摺らせることになるだろう。トップ・チームになるためには、こういった状況でも相手を仕留めなければならない。トップ・チームならばそれができる。我々は閉ざされたドアを開けることができなかったんだ」と語っている。