レドナップ キーン不要論を一蹴
Check スパーズ関連のメディア報道・その他2009年11月27日
前節のウィガン戦で、今季プレミアリーグでは初めてスターティング・メンバーを外れたキャプテンのFWロビー・キーン。アイルランド代表として直前の代表ウィークに2連戦を戦い、パリで2戦目は延長戦を含め120分間を戦い抜いたことも考慮しての先発メンバー漏れと思われるキーンだが、その試合で9‐1の大勝を飾ったことで一部ファンの間から沸いてきた『キーン不要論』に対し、ハリー・レドナップ監督がコメントしている。

昨シーズン前半戦の大低迷からトッテナムを立て直した功労者とキーンを位置づけるレドナップは、「彼に対して批判的な意見を耳にするとうんざりする。昨シーズン、彼はチームを立て直すために極めて重要な役割を担ってくれた。彼が加わわってから、我々が息を吹き返したのは偶然ではないんだよ。彼が交代する際には、その陽気な人格が手伝ってスタジアムの雰囲気が一変する。昨シーズンの彼は我々の中核となる選手だったんだ。当時、私は、『ロビーが戻ってくれれば、きっと状況は好転する』と思ったんだよ。彼はそういった期待を与えてくれる男だよ。人間性の面でも優れた彼の獲得がカギだと感じたんだ。彼がピッチに立てばチームにとって重要な仕事をしてくれる。フットボールにおいてその影響力がもたらすものを理解するのは難しいだろう。スーパースターが揃ったチームが、必ずしも強いとは限らないんだ。それぞれの特性を持ち、ピッチだけでなくドレッシング・ルームでも他の選手とは違う役割を担える選手が大事だったりする。優れたチームには、こういったタイプの選手が必ずいる。ドレッシング・ルームでもピッチ上でも、彼は周りの選手に語りかけて鼓舞している。そういった彼の貢献がとても大事なんだよ」と説明し、精神的な支柱としてのキーンの存在の大きさを強調。

キーンを本来のポジションではない位置で先発起用した際に、陣形のバランスの悪さが露呈されたことで一部ファンの非難の矛先となっていたようだが、期待する役割をこなすキーンのチームへの貢献に、レドナップは不満は一切無いと語っている。