レドナップ オープン・シーズン
Check 公式ニュース2009年10月31日
今シーズンのプレミアリーグの混戦を予感しているハリー・レドナップ監督は、トッテナムがストーク・シティに敗れ辛酸を飲まされた傍らで、アストンビラ、マンチェスター・シティ、アーセナルら上位争いに加わるチームがこぞって勝ち点を取りこぼしている状況に、改めてその感を強めている。

これまでトップ4として君臨してきたマンチェスター・ユナイテッド、チェルシー、リバプール、アーセナルが10節を消化した段階ですでに計7敗となっていることを指摘するレドナップは、「どのチームも、対戦相手に関わらずタフな試合が展開されていくと私は考えている。全チームが試合に向けて入念な準備をしており、必死にこのリーグに留まろうと努力している。よって、簡単な試合など無いのだ。ここまでですでにトップ・チームが多くの黒星を重ねていることでも分かるだろう。通常であれば、彼らにとって1シーズンを通じての敗戦数をすでに上回っているではないか。まだ10節を終えたばかりだが、昨シーズンの敗戦の数よりも多く負けている。例えばリバプールのケースでは、昨シーズン2度の黒星のみで、パフォーマンスも素晴らしかった。状況は着々と変わっている。しかし、それでもトップ・チームはトップにいて、我々もそこに加わっている。アーセナルはアウェイでのウェストハム戦で2‐0のリードをしていたが2‐2で試合を終えた。シティも2‐0だったフラム戦で追いつかれた(2‐2)。ビラはウォルブスを相手に1‐0で残り10分まで来ていたが駄目だった(1‐1)。フットボールの試合で勝利を手にすることがいかに難しいかということだ」と語る。

さらにレドナップは、「我々は決して屈することはない。これだけ優れた選手を揃えているのだから、今シーズン、我々が上位陣に食い込めない理由など何も無いのだ。ビラはコリンズ、ダン、ワーノックという3人の主力クラスの選手を補強したことにより成績を上げてきている。マーティン(オニール)は、着実にチーム力にプラスとなるこの3人の強力なディフェンダーを獲得した。マンチェスター・シティが、魅力的な選手補強を行ったことは言うまでも無い。そして彼らはチームにさらに適応していくだろう。エバートンも、いつも通りこれから調子を取り戻していくはずだ。トッテナムだって、その上位陣追撃の中に入れない理由は無い。上位陣は7‐8チームで構成されると私は考えている。これら4チームがトップ4を脅かす存在になるだろう。どのチームも強化されている。ストークも強くなっているし、サンダーランドもそうだ。みんながみんな、着実に歩みを続けており、選手層を強化しているのだ。ウィガンとの対戦も、彼らの好調時に当たってしまったら、非常に手強い相手となってしまうだろう。どの相手も軽視できない。ほとんどの試合が実にタフな対決なんだよ」とコメントしている。