レドナップ ベントリーに射した光
Check スパーズ関連のメディア報道・その他2009年10月28日
火曜のナイトゲームで行われたエバートンとのカーリング・カップ第4ラウンドで、これまでの鬱憤を晴らすかのような大活躍を見せたMFデイビット・ベントリーについて、ハリー・レドナップ監督は賞賛の言葉を明かしている。

週末には古巣でありローカル・ライバルであるアーセナルとの大一番を控え、長らくポジション争いで後塵を拝していたMFアーロン・レノンが負傷離脱。ベントリーにとっては、最高のアピールの場を用意されたと言えるエバートン戦で、周囲の期待に違わぬパフォーマンスを見せたことについてレドナップは、「あのように戦意を持った戦いを彼には期待していた。アーロンがここまでは良くやってくれていたので、彼のチャンスが回ってこなかった。以前、彼の練習での姿勢があまり良くなかったので、それを彼とも話したんだ。彼はその忠告をしっかりと受け止め、正しい姿勢で取り組んでくれるようになった。おそらく、あの頃の彼は長いトンネルの中で彷徨い、出口から差し込む光すら見えていなかったのだろう。しかし、彼は立派な青年であり、エバートン戦ではその実力を発揮してくれた。私はとても満足している。アーセナルに所属し、ローン先で活躍していたまだ若かった頃の彼のことは誰もが知るところだ。あの頃のように生き生きとプレーができれば、彼は疑いなく優れた選手だよ」と語っている。

昨年の夏に鳴り物入りでブラックバーンからトッテナムに加入し、ファンデ・ラモス前監督体制ではレギュラーとして出場機会を得ていたもののチームは低迷。ハリー・レドナップ監督体制になり、あの昨年の秋のノースロンドン・ダービーでのスーパー・ゴール以来目立った活躍が出来ていなかったベントリーは、イングランド代表メンバーからも完全に遠のき、今年の夏には放出の最有力候補と報じられ、さらに飲酒運転による自爆事故を起こすなど、長く辛い時期を過ごしていた。