なお、同試合はキックオフ前にキプロスで行われた試合がグループ3位ブルガリアの敗戦となっていたために、その時点でアイルランドの2位以上は確定していた。
アザの早期交代とクロアチアの苦境
敵地でのウクライナ戦に先発出場したイングランド代表MFアーロン・レノンの出場時間はわずか15分で終わっている。
GKロバート・グリーンがエリア内で相手選手を倒して退場。これにより控えGKデイビット・ジェイムスをピッチに送ることになったファビオ・カペッロ監督は、レノンをさげて4‐4‐1のシステムに移行。このグリーンの退場によって得たPKはウクライナ代表FWアンドレイ・シェフチェンコがミスしたが、その後にウクライナが決勝ゴールを決めて1‐0で勝利。FWピーター・クラウチには出場機会は訪れず。
そして、このウクライナの勝利が、同予選グループを戦うトッテナムのチームメイトであるクロアチア代表のDFベドラン・チョルルカ、MFニコ・クラニチャル、そしてMFルカ・モドリッチにとっては手痛すぎる結果となってしまった。グループ6で3位に落ちたクロアチアは、2位ウクライナと勝ち点差が1ポイントで、水曜日に最終戦カザフスタン戦に挑む。しかし、一方ウクライナの最終戦の相手はここまで予選グループ9試合を戦い全敗、3得点、33失点のアンドラとなっており、クロアチアにとっては奇跡が起こることを期待するしかない状況になっている。
パブリュチェンコもプレーオフへ
ロシア代表として土曜日にドイツ代表とのグループ首位攻防戦を戦ったFWロマン・パブリュチェンコは、54分からの交代出場。勝ち点1差をひっくり返すべく戦った2位ロシアだが、FWミロスラフ・クローゼの決勝ゴールにより1‐0の敗退。この結果で2位が確定したロシアは、プレーオフへ進むことが決まっている。
同グループを戦っているウェールズ代表では、DFギャレス・ベイルがフィンランド戦にフル出場を果たしているが、アウェイでのこの対戦に2‐1で敗れている。
ベノワとセブは出場決定まであと一歩
DFベノワ・アスエコト、DFセバスチャン・バソングを擁するカメルーン代表は、ワールドカップ・アフリカ予選のトーゴ戦で3‐0で勝利して、本大会出場にリーチを掛けている。
グループ1で2位ガボンと勝ち点差1ポイントの首位に立つカメルーンは、最終節をアウェイでグループ最下位のモロッコと戦い、勝てば自力で出場決定。2位ガボンはアウェイでトーゴとの対戦を控えてる。
なお、同日に行われたガボン戦で、モロッコ代表FWアデル・ターラブは1ゴールの活躍を見せるも、3‐1で敗退している。