レドナップ まずまず満足な結果
Check 公式ニュース2009年10月 4日
敵地リーボック・スタジアムでのボルトンとの対戦で、勝ち点1を持ち帰ることになったトッテナムのハリー・レドナップ監督は、2度相手に先行を許す苦しい展開を強いられた試合を振り返っている。

試合開始早々にボルトンの得点パターンであるロング・スローからMFリカルド・ガードナーの先制ゴールを許したが、FWピーター・クラウチの頭での落としからMFニコ・クラニチャルがボレーで突き刺して前半のうちに同点に追いつき後半に望みをつなぐ。

しかし、後半に入り69分には、小気味良いパスの繋ぎから崩されてのクロスから、ファーポストのFWケビン・デイビスのヘディングに合わされて再び相手にリードを許す。その4分後に、コーナー・キックからDFベドラン・チョルルカが頭で押し込んで同点に追いつき、試合は2人のクロアチア人選手のトッテナムでの初ゴールに救われるかたちで2‐2で終えている。

試合後のインタビューでレドナップは、「相手の試合への入り方は素晴らしかったが、我々はゆったりしていたためにゴールを奪われ、そこから早速苦戦を強いられた。だが、そこから徐々に我々は試合を立て直していった。ボルトンは中盤に5人の選手を配し、我々にプレスを掛け続けた。おかげでボールを繋ぐスペースを見つけることに苦労したよ。序盤戦では特に、相手が我々の2人のセントラル・ミッドフィールダーを追い掛け回し、さらに相手守備ラインの前には必ず1人の選手が控えて、ロビー・キーンが1.5列目でボールを自由に扱えないように対応していた。相手の両サイドの選手が我々のサイドバックを封じ込め、どこにも起点を作れずに我々の攻撃の組み立てはどうしても遅くなってしまった。(1‐1の)同点に追いついた時は、クラウチに良いボールを供給できた。私がハーフタイムに出した指示としては、攻撃の組み立て行き詰るようなら、時には前線に直接当てることも必要、ということだ。あのような試合では、そういう展開もやむを得ない。ベンチにジャーメイン・デフォーを置いていたが、彼のように試合の流れを変えられる選手がいるというのは素晴らしいことだ。彼は、投入後すぐに、個人の力で打開して2本のシュートを放った。まったくここは非常に戦いにくいところだが、攻撃を仕掛け続けることができたし、試合終了時にはまずまず満足した気持ちだったよ」と試合を振り返っている。