キーン カーの凱旋に
Check 公式ニュース2009年8月29日
土曜日のバーミンガム・シティ戦で、FWロビー・キーンが何よりも期待しているのはかつてのチームメイトであり親友のバーミンガムDFスティーブン・カーとの再開だ。

一度、フットボールからの引退を宣言していたカーは、今年2月にバーミンガムで現役復帰。そして、ブルーズのプレミアリーグ復帰に貢献している。昨シーズン終盤の活躍により、先日2年間の契約を勝ち取ったカーは、33歳の誕生日を迎える8月29日に自身のキャリアの原点で古巣であるホワイトハート・レーンに戻ってくる。

元アイルランド代表としてキャプテンも務めたカーがトッテナムの練習生として加入したのは1992年。いまから実に17年も前のこと。そして1993年、カーが17歳のときにリーグ・カップでトッテナムの一軍デビューを果たし、1996‐96シーズンから右サイドバックのレギュラー・ポジションを確保している。

トッテナムで最も輝きを放ったのは、1999年から2001年。2シーズン連続でクラブの年間最優秀選手賞を受賞し、さらにPFA年間ベスト11にも1度選出されている。ディフェンダーでありながら印象的なゴールも記録していたカーの代名詞と言えるのが、1999年10月のマンチェスター・ユナイテッド戦でみせた30メートル超の距離からのサンダーボルトだろう。

2004年にニューカッスルに移籍するとそこで100試合以上の出場を記録するが、負傷により2008年12月に引退を決意。しかし、バーミンガムのアレックス・マクリーシュ監督の懇願もあってカーは2月に現役復帰。バーミンガムのプレミアリーグ復帰を実現させて、今回のホワイトハート・レーン凱旋となっている。



Keane, Carr



カーとのコンビでスパーズ・ロッジで悪戯の限りを尽くし、チームメイトを幾度と無く笑わせたロビー・キーンは、「彼とまたプレーできるのはファンタス ティックなことだ。一度、彼は引退しているけど、どうしてもプレーしたかったんだね。ニューカッスルでは負傷が重なって、彼にとっては不運だった。あんだ け長く試合から外れてしまっては、周りの人の記憶からも薄れてしまうだろう。でも、幸運にもバーミンガムが彼を欲した。これまでのところ、彼はチームのた めに大きな貢献をしているよ。我々はみんな、彼の優れた人間性を知っている。土曜日の試合で彼に会うことができるのを楽しみにしているよ。トッテナム時代の彼 の貢献も計り知れないからね。私は今でも、彼のことをファンから聞かれていたんだ。彼のキャリアのピークの時期がいつなのかは分からないけど、彼はスピー ドがあって、守備にも卓越したディフェンダーだったし、攻撃参加でも優れていた。すべてを備えた選手だったよ」と感慨深げに語っている。