デフォー サー・レズの言葉
Check 公式ニュース2009年8月21日
水曜のハル・シティ戦でハットトリックを記録したスパーズのFWジャーメイン・デフォー。すでに2ゴールを決めて迎えた後半ロスタイムのチャンスを貪欲にハルのゴールに突き刺したデフォーは、その最後までゴールを狙い続けた姿勢の理由を明かしている。

試合開始10分に先制ゴールを決めたデフォーは、さらに前半終了前に1ゴールを追加し、後半にあと1ゴール決めればハットトリックという状態でハーフタイムを迎えている。しかし、後半に何度か訪れたチャンスを決めることができず、スパーズが4‐1の快勝ムードとなったこともあって、この日のハットトリックはお預けかと思われた。しかし、スパーズのストライカー・コーチを務め、デフォーにとっては良き兄貴分にあたるレズ・ファーディナンドが与えた言葉を脳裏に焼き付けていたデフォーは、後半ロスタイムにレノンとのワンツーから豪快な一発でハットトリックを達成。

自身にとって、2004年12月のサウサンプトン戦以来となるハットトリック達成の場面を振り返るデフォーは、「ハーフタイムのドレッシングルームで、レズは俺にこう言ったんだ。お前は必ず試合球を持ち帰ってくる、ってね。時間を気にしながらプレーを続けていたよ。刻一刻と時計は進んでいった。俺はレズの言葉をずっと気に掛けていた。そして、ロスタイムを告げる掲示板が残り4分と表示されたんだ。ちょうどその頃に一度チャンスがあったけどゴールできなかった。だが、アザが俺のためのお膳立てをしてくれて、俺がパスを繋いだボールを素早く落としてくれた。思い切り蹴りこんだよ。嬉しかったね」とコメント。

なお、デフォーはファーディナンドとの約束どおり、試合球をユニフォームの下のお腹の部分に忍ばせて持ち前の陽気な笑顔でピッチを後にし、さらにハルからノースロンドンに戻る際の遠征用バスに乗る際にも満面の笑みでそのボールを携えていた。